京急電鉄の新型コロナウイルス感染症対策、車内は5〜6分で空気入替え

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2020年05月24日 17:32  マイナビニュース

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京浜急行電鉄は同社ウェブサイトにて、鉄道連絡会の定めた「鉄軌道事業における新型コロナウイルス感染症対策に関するガイドライン」にもとづく各種対策の内容について公開している。

電車の車内では、外気導入空調による車内換気を実施。外気を取り込みながら空気を循環させ、約5〜6分で車内の空気を入れ替える。2100形は空調装置に加えて排気扇も利用するため、さらに早く、2〜3分程度で空気の入替えが可能だという。車庫線ではすべてのドアを開放し、車内を換気する。

駅・車内にて感染予防を呼びかける放送を流すほか、抗ウイルス剤によるコーティングや消毒液による清掃を定期的に実施。車内では手すり・吊り革、駅では自動券売機、自動改札機、待合室、階段手すり、トイレ、エスカレーター手すり、エレベーター押しボタンなどを重点的に消毒する。

品川駅、横浜駅、羽田空港第1・第2ターミナル駅、羽田空港第3ターミナル駅といった利用の多い駅にアルコール消毒液も設置。改札カウンターや待合室の自動ドアは換気のために開放するほか、改札窓口には飛沫対策シールド(透明ビニールカーテン)を設置する。その他、朝ラッシュ時間帯の混雑状況を公開し、オフピーク乗車を呼びかける。

従業員も、マスク着用や手洗い・手指消毒、出退時の検温など、「自らも感染しない、感染させない行動」に徹底して取り組む。(佐々木康弘)

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