「仮面ライダーゼロワン」デビュー40周年の速水奨がライダーに初参戦「少年時代からの憧れでした」

『仮面ライダーゼロワン』に登場する仮面ライダーアークゼロの声を、声優の速水奨が演じていることがわかった。デビュー40周年を迎えた速水が「仮面ライダー」シリーズに関わるのは今回が初めてとなる。

『仮面ライダーゼロワン』は5月17日と24日にわたって特別編「プレジデント・スペシャル PART.01&PART.02」をオンエア。「PART.01」では不気味な漆黒のライダー・アークゼロが出現し、ファンの間で話題を呼んでいた。

24日放送の「PART.02」ではアークゼロの声を、速水奨が演じていることが判明した。速水はTVアニメ化が決まっているラッププロジェクト『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』をはじめ、『炎の蜃気楼』や『BLEACH』など数多くの作品で役柄を担当。正統派ヒーローから悪役、3枚目まで多彩なキャラクターを演じてきた人気声優である。
今回の出演について速水は「『仮面ライダー』は、少年時代からの憧れでした。『ゼロワン』でこんなかたちで参加出来、とても感動しています」と大興奮。「持てる力を思い切り投入して、素敵なアークを演じたいと思います」とメッセージを伝えた。

アークゼロは人類滅亡を目論む衛星アークの意志から生まれた暗黒のライダーだ。かつては地球上のヒューマギアを宇宙から制御するために開発された通信衛星だったが、人類に敵意を抱いていることが発覚。主人公・飛電或人の父親である飛電其雄によって陰謀は阻止され、湖の底に沈んでいた。
しかし衛星アークはひそかに人類滅亡という最終目的に向けて活動を続けており、仮面ライダーアークゼロとして具現化してしまう。衛星アークはどのようにアークゼロへ変身するのか、そしてどのような力で襲いかかってくるのだろうか。

なお5月31日の放送では特別編「シューティング・スペシャル」をオンエア。仮面ライダーバルカン／不破諫の視点から、仮面ライダーバルキリー／刃唯阿ともに、これまでの活躍を振り返る内容となっている。
＜以下、コメント全文掲載＞
【仮面ライダーアークゼロ役：速水奨】

『仮面ライダー』は、少年時代からの憧れでした。
『ゼロワン』でこんなかたちで参加出来、とても感動しています。
持てる力を思い切り投入して、素敵なアークを演じたいと思います。

（C）2019 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

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