『Nizi Project』Part 2第5話、チームミッション最終ランキング発表 マヤが初の1位に

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2020年05月25日 12:01  リアルサウンド

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『Nizi Project』

 5月22日、韓国の芸能事務所JYPエンターテインメントとソニー・ミュージックエンタテインメント、ソニー・ミュージックレーベルズによるガールズグループオーディションプロジェクト『Nizi Project』Part 2の第5話がHuluで配信された。


 先週から始まった練習生13名が4チームに分かれてステージを完成させる「チームミッション」。チーム対抗制が導入され、第4話ではニナチームとミイヒチームがパフォーマンスを披露し、全員が成長を遂げたミイヒチームが勝利した。


 第5話では、リクチームとマコチームが対決。最初にパフォーマンスを披露したリクチームは、順調に好成績をおさめているリーダーのリク、韓国合宿ではなかなか良い順位が取れないユナとモモカで構成された。憧れるJYPエンターテイメントの先輩、TWICEの「Heart Shaker -Japanese ver.-」がミッション曲として選ばれて喜んでいた3人だが、息がうまく合わず苦戦していた。その一方、対戦相手のマコチームは実力もあり、チームワークも完璧。本番が近づくに連れて不安が募る中、リクがリーダーシップを発揮し、徐々に息を合わせていった。しかし、パフォーマンス終了後、J.Y. Park氏は複雑な表情に。「どう評価をすればいいか分からない」とした上で、「もどかしくて残念な気持ちがある」と吐露。リクについては「ガールズグループに期待するものを全部見せてくれた」と評価した一方、ユナとモモカは依然として厳しい評価を受ける。全体として、「個別レベルテストを受けているように見えた」とまとまりのなさを指摘されてしまった。


 マコが率いるチームは、リオとマヤで構成され、個別レベルテストで全員が上位に入った強豪のチームに。練習生の誰もが戦いたくないと口にした彼女たちの課題曲は、J.Y. Park氏の「Swing Baby」となった。最高難易度の楽曲に最初は戸惑いながらも、オリジナルの振りを加えることで本格的なステージに仕上げる。その中で、マヤは周りに影響を与えるほどに成長していった。まるでミュージカルのようなステージは、J.Y. Park氏のみならず他のメンバーをも魅了。パフォーマンスの余韻ですぐに言葉を発せなかったJ.Y. Park氏は、「練習生たちのステージだというのを忘れて見ていた」と驚愕した。さらに成長したマヤに関しては、「思ったより(動きが)早くて力強く驚いた」と再評価。マコチームは抜群のチームワークでリクチームに勝利し、全員がキューブを獲得した。


 そして、最後はチームミッションの中で個々人を評価し、最終ランキングを発表。全員が緊張していたが、中でも前回最下位を取ってしまい、後がないアカリはプレッシャーを感じていた。結果、最終順位1位を獲得したのは、初めて1位を取るマヤ。思いがけない順位に、マヤは喜びの涙を止めることができなかった。さらに、今回のミッションで成長を遂げたリマ(2位)、マコ(3位)、が続く。チーム全体としては、良い評価を得られなかったリクは個人で4位を獲得した。また、アカリは最下位になったことをバネに努力を続けた結果、5位に。J.Y. Park氏は「選べることが本当に嬉しい」とアカリにキューブを渡した。今回、残念ながら最下位になってしまったメンバーは、モモカ。J.Y. Park氏は順位が格段にアップしたアカリを例に出し、「次は必ず素敵な姿を見せてほしい」とモモカに伝えた。


 第6話は5月29日配信。次回はウヨン(2PM)を特別MCに招き、練習生たちによる「極限の体育祭」が行われる。(文=苫とり子)


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