デア・クラシカーに向けバイエルン指揮官「相手はボールへの対応が良い」…“怪物”ハーランドにも言及

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2020年05月26日 09:00  サッカーキング

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バイエルンのハンジ・フリック監督 [写真]=Pool via Getty Images
バイエルンは26日、ブンデスリーガ第28節でドルトムントとのアウェイ戦を迎える。前日会見でのハンジ・フリック監督のコメントを公式HPで掲載している。

 バイエルンにとって『ジグナル・イドゥナ・パルク』は鬼門で、ドルトムントのホームでは2連敗している。さらにブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョやフランス代表MFコランタン・トリッソは中断期間中に負傷。また、スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラについては欠場することを公表した。

 フリック監督はライバルのドルトムントについて「ボールへの対応が良いチーム。彼らは攻撃陣にボールを繋げるために必要なボール奪取能力がある」と分析。また、「今年の冬の移籍市場でドルトムントは極めて大きなメンタリティを持つ選手を獲得した。ドルトムントはヨーロッパ最高クラブの部類に入るだろう」として評価している。

 ドルトムントは今冬にザルツブルクからノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを獲得。同選手はリーグ戦10試合の出場で10得点をマークしており、フリック監督はバイエルンのエースであり今シーズン公式戦41得点を記録しているポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキと比較した。

「彼は若手プレーヤーだが、ゴールへ突き進む力は単純にゴールに繋がるシュートを望んでいる。ダイナミックさは凄くて、飢えていて、身長は高いが非常によく動ける」

「今シーズンは彼のブンデスリーガ1年目で、レヴィ(レヴァンドフスキの愛称)と比較するのは時期尚早だよ。レヴィは過去数年、常に世界レベルでプレーしていた。もちろんハーランドは極めて大きな才能の持ち主だよ」

 ブンデスリーガは残すところ7節。ここでの勝利は前人未到のリーグ8連覇に大きく近づく。フリック監督は「この試合の後にもまだ試合が残ってる」としつつも、「このような2つの優れたチームが対戦するというのはすごいことだね」と対戦を楽しみにしているようだ。

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