リヨン会長がリーグ・アン打ち切りに物申す「フランスサッカーの価値が下がる」
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2020年05月26日 10:03 サッカーキング
リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長がフランス当局に対してサッカーのシーズン早期終了を再考するよう求めた。25日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
フランスでは4月28日にリーグ・アンとリーグ・ドゥ(2部)のシーズン打ち切りが発表された。オランダやベルギー、スコットランドなどでもリーグの打ち切りが決定している一方、ヨーロッパ5大リーグの中でフランス以外のリーグは既に再開しているか6月中の再開を望んでいる。
オラス氏は「ドイツは5月16日に試合を再開し、スペインは6月8日から再開される。イタリア、ロシア、ポルトガルはチーム練習を始め、イングランドは6月19日以降の再開に向けて動いている」とコメント。さらに、「どうすればフランスはグレードダウンせず、プロサッカーの価値を下げずにいられるだろうか?」と続け、リーグの再開を強く望んでいる。
フランスは6月2日に規制緩和が行われるが、同氏は「この日には多くの進展と希望が期待されている。フランスは徐々に良い活力を取り戻すことができるだろう」と話す。つまり、規制緩和は「フランスサッカーに関する過ちを正す絶好の機会である」と見ていて、7月や8月にもシーズンを再開することができると考えているようだ。
フランスでは降格が決定したアミアンとトゥールーズに加え、7位のリヨンがリーグ打ち切りの決定に反対していた。
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