「コロナちゃうかな」無責任発言、中国フォロワー買収疑惑! アンチも呆れたざわちん事件簿

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2020年05月26日 15:33  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

 ついに“ざわちん”が、“ものまねメイク”を捨てた。5月18日に更新した自身のTwitterで、「カメラだけでいくらでも整形できるんだよ」「なりたい顔になれる」などと投稿し、アプリでの画像加工の積極派であることを明言した。これはつまりは、ざわちんの唯一にして最大の強みである「ものまねメイク」を、自らおとしめてしまったといえるだろう。

 これまで、著名人のモノマネメイク画像を多数ネット上にアップしてきたざわちんだが、それらも本人画像を合成したものであったことが、サイゾーウーマンでも明らかになっている(既報)。アプリ使用を公言した現在、ざわちんの「ものまねメイクファンタジスタ」という肩書にも疑問符がつかざるを得ないが、このほかにもざわちんについては不可思議な事態が見られているという。

weiboでのフォロワー買収疑惑

 ざわちんは2017年から中国で最大規模のSNSサービス「微博」(Weibo、ウェイボー)のアカウントを開設。その肩書として「日本知名美妆达人」、つまりは「日本の有名な美容専門家」と紹介している。この「Weibo」では、すでに報じたとおり(既報)第三者のコスメ画像を無断で使用、加工して投稿が行われているが、もちろん、そのことを中国のユーザーは知る由もない。

 だが、果たして本当に中国にファンは存在するのだろうか? こちらをご覧いただこう。

 これはフォロワー数の激増ぶりを示したもの。大手コミュニティサイトに集う“ざわちんアンチ”がリアルタイムで観察し、そのフォロワー数の変化をスクリーンショットで保存した、執念の記録である。いずれも共通点は、約3時間ごとにフォロワーが2,000人単位で増えているということ。ここから予測されることは、フォロワーの買収だろう。あくまで疑惑止まりではあるものの、これが自然発生なのであれば奇跡的な増え方だと言えるだろう。

 ただし、これらは今年初頭、1月、2月時点のもの。現在は約11万人のフォロワーがいるのだが、なぜか先のような謎の増加は見られない。これは一体何を意味しているのだろうか?

 さて、ざわちんが17年からWeiboを開設しているにもかかわらず、今年初頭にかけてフォロワー数が急増したのはなぜか? その時期、ざわちんの活動に大きな転機が訪れている。19年12月、日本、さらには中国で活躍するネット発のタレントをプロデュースする「SG ENTERTAINMENT株式会社」(以下、SG)とタッグを組み、中国進出支援事業「Ceeds(シーズ)」の第1弾プロデュースタレントに選ばれたのである。強力な後ろ盾を得たのだ。

 だが、そんなバックをつけながらも、ざわちんはWeiboで美容画像の盗用を連発。そこで、盗用された者がSGに抗議したところ、同社はホームページ上で、「本件(無断転用)については事実であることが発覚しました」と認めて謝罪。「アカウント運営は弊社と中国のクリエイティブ制作会社の2社でサポートしている」とした上で、「投稿された画像は、クリエイティブ制作会社がデザイン制作したものを弊社で監修して掲載していた」「クリエイティブスタッフが他者の写真を無断転用した」と、無断盗用は中国スタッフによるものだと明かしている。

 ちなみに同社は、彼女をプロデュースすることを発表した19年12月16日、ざわちんに関するプレスリリースを配信。そこで、「今後の目標としてweiboのフォロワー数を2020年4月までに50万人に、12月までに150万人を目指していきます」と高らかに宣言した。だが、すでに5月も終わろうとしているにもかかわらず、いまだに11万人足らず。到達時期を大幅に下方修正しないといけないだろう。

外出自粛中に釣り? 偽りの生活

 ざわちんの“火種”はほかにもある。4月30日に更新したアメーバブログで、「おウチで過ごしましょう。くれぐれも気をつけて下さいね」と、ステイホームを呼び掛けていた一方、鍵アカウントのSNSでは5月5日、渓流らしき場所で、知人と釣りを楽しむ写真をアップ。「マイナスイオンの癒しを感じながら美味しい塩焼きを食べる最高のひとときでした」と、喜びを報告しているのだ。さらに新型コロナについても、2月下旬に「ここ2日左側の肺が痛い。え、コロナちゃうよな」と、タレントとしてあり得ない無責任発言をしたことが明らかになっている。

 ほかにも、5月に入ってから髪色を染めた写真と文章を投稿。これについて異議を唱えるユーザーに「美容院も対策なさってますし移動は車です。それに美容室は毎日や毎週いくものではないので毎日お外で仕事に出ている方よりは家で自粛してます。なんなら暇すぎます。笑」とコメント。

 そんなざわちんをウォッチしてきたアンチユーザー、30代女性Aさんは、当方とのやりとりの中で「もうざわちんには関わりたくないので、これで最後にします。いろいろとありがとうございました。お世話になりました」と、アンチ活動と決別することを宣言している。他アンチたちも、今や続々とバッシングをやめてしまっているという。つまり「ざわちん疲れ」が発生しているようなのだ。

 今やファンのみならずアンチがいるのかすら怪しい、孤高の加工ファンタジスタ、ざわちん。今後動向を伝えるマスコミは、あるのだろうか……。

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