ボビー・オロゴン「カネのトラブルで殴られた」仕事関係者も呆れる“銭ゲバ筋肉”

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2020年05月26日 16:00  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

ボビー・オロゴン

「長年、夫からDVを受けてきました。家庭内という狭い空間で、弱い者いじめをされてるような状態です」

 埼玉の自宅前で、集まった報道陣に対し、そう切り出したのはボビー・オロゴンの妻。ユニークな日本語とキャラクターで人気のボビーが、妻の顔を叩いたとして現行犯逮捕されたのは、5月16日のこと。その翌日、ボビーが不在のタイミングを狙ったのか、妻は言葉少なに語っていた。

「嫌がらせでガスを止めたり、この家を売りたいから今すぐ出て行け、協力できないなら眠れなくしてやる、そうじゃなければ離婚届をとっとと書いて渡せ、と。そういうのをずっと我慢してきた……」

 警察に対して暴力行為を否定したボビーは18日に釈放。しかし、妻の言葉を信じるならば夫婦仲は決してよくなかったということになる。これまで子どもたちと一緒にテレビ番組に出演することもあり、家庭円満と思われていたボビー一家。週刊女性は、彼らの住む埼玉の自宅へと向かった。

地元では“子煩悩”で有名だった

「事件が起きる1週間前、広いお庭で楽しそうにバーベキューをしていましたけどね。ボビーも奥さんも子どもたちもいましたよ。こちらで中古の一軒家を買ったのは3年前。オーストラリアにも100坪ある豪邸を持っていて、奥さんと子どもたちはそこに住んでいたけど、1年ほど前に帰国しました」(近所の主婦)

 緑で囲まれた庭にブルーの大きなプールやサウナ施設もある。リビングの豪華なシャンデリアが家の外からでも見える。

「コロナ自粛の前は、子どもと同級生のパパ友とサッカーチームを組んで、毎月第2と第4土曜に、子どもたちも連れてサッカーの試合をしていました」(近所の住民)

 地元でも「ボビー」と呼ばれて人気者だという。

「ナイジェリアから来日したのは、1995年前後と話しています。当時住んでいた公営団地の近くにある居酒屋でナンパした現在の妻と結婚したのが1999年。2男3女に恵まれました。芸能界では、おとぼけキャラで注目を集めるようになった後、2004年には格闘技の『K-1』デビューも果たしました」(テレビ局関係者)

 人気はうなぎ上りだったが、2006年、当時の所属事務所と出演料問題などで対立。事務所内で暴行事件を起こして逮捕され、活動自粛を余儀なくされたことも。その後は、不動産、株、FXで稼いだ。

「千葉に持っている敷地面積200坪の別荘は、相場が3億円。テレビでも商売人の顔をネタにすることはありますが、実際にカネ絡みの話になると豹変するそうです」

(前出・テレビ局関係者)

 有吉弘行も自らのラジオ番組で、「(ボビーは)カッとなるところがあるんだよなぁ」とつぶやいていたが、ボビーの周りでは金にまつわる“被害”は頻発していたようだ。

「あんなやつのことは話したくない」

「以前、ボビーと仕事をしていたナイジェリア人から“殴られたことがある”と聞きました。ボビーに頼まれて、外国人エキストラを4〜5人集めてあるテレビ番組に出演したけど、そのギャラがとんでもなく安かった。“ちゃんとお金を払ってくれ”と催促したら、“オマエ何言ってるんだ? 払っただろう!?”とすごまれて、殴られた、と。“アイツは金に汚いから2度とかかわらない”とコボしていましたよ」(飲食店関係者)

 週刊女性も今回の事件を受けて、ボビーの個人事務所と過去に業務提携をしていた会社を訪れてみたが、その社長に、

「あんなやつのことは話したくもない! 仕事でモメてから、まったく関係ない!」

 と、ものすごい剣幕で追い返された。

 来日して25年。その見事な筋肉は暴力と銭のものになってしまったのか─。

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  • 金の亡者でしたか。
    • イイネ!19
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