メルセデス・ベンツ、Vクラスに「マルコ ポーロ ホライゾン」を追加

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2020年05月26日 16:02  マイナビニュース

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メルセデス・ベンツ日本はこのほど、メルセデス・ベンツ「Vクラス」に「V 220 d Marco Polo HORIZON(マルコ ポーロ ホライゾン)」を追加し、発売した。

今回発売となる「V 220 d Marco Polo HORIZON」は、 2019年10月に発表した新型Vクラスに、車内で快適に休むことができるポップアップルーフやフルフラット機能付ベンチシート、回転式シート(前席)など居住性および快適性を高める専用装備に加えて、先進の安全運転支援システムを標準装備したプレミアムアウトドアミニバン。

ルーフ上にポップアップルーフを専用装備することで、車内とは別にフルフラットな就寝スペースを確保。ポップアップルーフ内には、2名まで使用可能なベッド、さらにリーディングライトも備えている。ルーフ右側には、ロールアップ機能を備えたサイドオーニングを装着。前席(運転席および助手席)には最大230°回転する機能を採用した。

2列目シートにはシートを温めるシートヒーターと、身体と座面の間にこもった熱や湿気をシートに内蔵された複数のファンにより除去することで、暑い季節の快適性を高めるシートベンチレーターを備えている。3列目シートにはフルフラット機能を採用し、車内に広々としたフラットなスペースを確保。就寝時は、最大3名まで使用できる。

運転席下にはリレー式のサブバッテリーを搭載。エンジン停止時は自動でメインバッテリーと切り離され、エンジンを始動すると特別な操作を必要とすることなく充電を開始する。また、フロントと運転席、助手席を除く全てのウィンドウにカーテンを装備し、走行中に日差しが眩しい時や車中泊の際のプライバシー確保のために使用することが可能となる。

さらに、安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」を標準装備。レーダーで先行車を検知することで追突のリスクを低減する「アクティブブレーキアシスト」、最適な車間距離を自動で維持するとともに先行車が停止した場合は減速して停止する「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」、ドアミラーの死角範囲をレーダーによってモニターして危険性を警告する「ブラインドスポットアシスト」、車線逸脱をステアリングの微振動で警告する「レーンキーピングアシスト」などを備えている。

また、アクティブブレーキアシスト(歩行者検知機能付)は、先行車、前を横切る車両や合流してくる車両、歩行者、路上の物体などとの衝突の危険性を感知すると、ディスプレイ表示や音でドライバーに警告。必要な場合は、システムが衝突を回避するために強力な制動力を発揮できるようブレーキ圧を高める。

同時に、前席のシートベルトの巻き上げや助手席のシートポジション修正など、衝突時に乗員の最適な姿勢を可能な限り確保するPRE-SAFE機能も作動し、衝突の回避もしくは被害軽減を効果的にサポートする。

メーカー希望小売価格は938万円(税込)。

※画像は欧州仕様(エボル)
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