ロッテ・佐々木朗希、シート打撃に登板 藤岡「ストレートはソフトバンクの千賀さんに近い」

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2020年05月26日 17:02  ベースボールキング

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シート打撃に登板したロッテ・佐々木朗希[提供=千葉ロッテマリーンズ]
ロッテの佐々木朗希選手が26日、ZOZOマリンスタジアムでシート打撃に登板した。

  佐々木朗希は菅野剛士、藤岡裕大、福田光輝の3人の打者と対戦。最初に対戦した菅野に157キロのストレートを右中間に本塁打を打たれたものの、続く藤岡裕大には160キロのストレート、143キロのフォークで簡単に追い込むと、最後は160キロのストレートで空振り三振。3月24日に行われた打撃投手でも対戦した福田光輝も、1ボール2ストライクから4球目の155キロのストレートで空振り三振に仕留めた。

 佐々木朗希は「しっかりと自分の思うような球を投げることが出来ました。しっかりと指にかかったいい球を投げることが出来ました。だんだん良くなっていると思います。しっかり決めに行く時に決めに行けたのが収穫です」と納得のいくボールが投げられたようだ。

 対戦した野手たちは佐々木朗希のボールをどう見たのだろうかーー。

 菅野は「ストレート1本に絞っていたので、結果的に打つことが出来ましたが、変化球が来ていたら打てていませんでした。今まで見たことのない凄いボールです」と本塁打を放ちながらも、そのボールの威力に驚いたようだ。

 藤岡も「160キロ?ほんとに速かったですね。フォークも凄い落差だったし打てませんよ。ストレートはソフトバンクの千賀さんに近いですかね」と球界を代表するソフトバンク・千賀滉大の名前を出した。

 3月にも対戦した福田光輝は「前回のBPの時と違って今日は変化球もあったので打つことは難しかったです。160キロ出ていましたし、今日も速かったです」とコメントした。

▼ 佐々木朗希シート打撃内容
11球 打者3人 被安打1 奪三振2 与四球0 最速160キロ

菅野
1球目:156キロ ボール
2球目:157キロ ボール
3球目:156キロ ファウル
4球目:157キロ 右中間本塁打

藤岡
5球目:160キロ 見逃しストライク
6球目:143キロ 空振り
7球目:160キロ 空振り三振

福田光
8球目:146キロ 空振り
9球目:142キロ ファウル
10球目:159キロ ボール
11球目:155キロ 空振り三振

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