「ただ夫が好きなだけ」「結婚は損得じゃない」 働く人を支える2つの家族漫画エピソードにほっこり

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2020年05月27日 08:40  ORICON NEWS

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写真「会社が倒産して夫婦で乗り越えた話」(画像提供:雪わいこさん)
「会社が倒産して夫婦で乗り越えた話」(画像提供:雪わいこさん)
 仕事をしていく上では、うれしいことばかりではなく、辛いことや大変な思いもたくさん経験するもの。そんなときに、一番近くで支えてくれる家族の存在の大きさや心強さについて描いた2つの漫画が話題を集めている。一つ目は、「会社が倒産して夫婦で乗り越えた話」という作品を描いた、漫画家の雪わいこさん(@waiko084)。夫の失業を受け止めた妻の様子を記した漫画だが、「正直、倒産したことについてはネガティブな感情は全然なかったです」と話す。

【雪わいこさん漫画】「会社が倒産しました」夫からの報告に妻は…?

■「今の方がずっと幸せ」 夫の会社が倒産してもポジティブでいられた妻の本音

 勤め先の会社が突然倒産したことを夫から告げられたが、「じゃあ明日から家にいるの?」と、雪さんはショックを受けるどころかうれしそうな反応を見せる。その後、夫は夢だったイラストレーターの仕事をなんとかつなぎで始めたが、収入が不安定で厳しい生活が続く。それでも雪さんは、「とうちゃんが家にいるのうれしい」と常にうれしそうな素振りを見せ、夫を励まし支える。そして、「人生一度きりだよ!好きに生きなぁ。私は今の方がずっと幸せだよ」と言葉をかけ、夫も“好きに生きる”ことへの幸せを実感していくというのが漫画の内容だ。

 漫画には、「すげぇ。。。これ実話なんだろうか」「互いに支え合える関係、夫婦って良いな」「なんてポジティブで素敵な奥さんなんだ」などと、多くの反響とコメントが寄せられた。

「色々と大変な時期もあり、めっちゃ苦労はしました。でも、この反応は自分にとっては普通のことだと思っていて、特にポジティブなつもりもなかったです。ただ夫のことが大好きだからっていうだけで。反響もこんなにあるとは思っていなくて、夫婦で驚きました(笑)。感想で『凄く励まされた』という声がたくさんあったので、少しでも明るい気持ちになってもらえたなら良かったと思います」(雪わいこさん)

 夫が失業したことをすぐにポジティブに捉えられる人はそうそういるものではないし、ずっと一緒に自宅で過ごすことにより、お互いがストレスを感じる場合だってありうる。だが、雪さんのTwitterには、共通の趣味であるサイクリングを楽しむ話を中心に、夫婦で仲良くほのぼのと過ごす日常がたくさん描かれている。雪さんが思い描く“理想の夫婦関係”とは、どのようなものなのだろうか。

「素直に、ありがとう!とか大好き!と、お互いにいつも言える関係ですかね。これからも仲良く、喧嘩してもすぐに仲直りして、そんな夫婦の何気ない幸せな日常を描いていけたらいいなと思っております」(雪わいこさん)

■「得とか損とかで結婚したわけじゃない」 夫のやさしい言葉に思わず心を打たれる


 二つ目は、夫婦の何気ない日常を描いた漫画が人気を集めているusaoさんのエピソードだ。交際中の彼氏(現在の夫)が自分にプロポーズをしようとしていることに事前に勘づいてしまい、「わざと喜べない!」と悩みに悩んだ末、イラストを描く特技を生かして「いいよカード」を制作し、返事を求められた際にスッと差し出すという“逆サプライズ”を仕掛けたという漫画で話題を呼んでいた。

 usaoさんは小学校の教師として働きながら、主に生徒たちとのほっこりするやりとりや、 夫との日常エピソードなどを漫画にしてSNSに投稿している。それらエピソードのなかでも、「いつか結婚して良かったと思ってもらえる人になりたい」という一文とともに描かれた漫画が多くの反響を集めた。

 結婚をして一緒に住み始めて半年が経った頃、お互いに仕事で多忙な中でも、夫が食器を洗ってくれていたり、洗濯物を畳んでくれていたりすることにふと気がついたusaoさん。なんだか申し訳ない気持ちになり、「私と結婚して損ばっかりでごめんね」と涙ながらに謝ると、その言葉を聞いた夫が「得とか損とかで結婚したわけじゃないよ」「大丈夫」とやさしく声をかけてくれた…という夫の行動を漫画にしたものである。

 この漫画には、「同じ気持ちになり、わんわん泣いてしまいました」「そんなふうに思ったり言ったりできるふたりに憧れます」など、多くのコメントが寄せられた。
 
 「日常の中の小さな幸せや、関わってくれた人の表情、その場の空気感を忘れたくない」と感じたことが、Twitterで漫画を描くきっかけになったというusaoさん。そのため、日々の嬉しかったことや悲しかったことなど、“あたりまえの日常”を描くことが作品の持ち味のひとつにもなっている。

「日常の“なんでもないこと”が確かに私の中で輝いていて、そのおかげで今の私がいます。夫婦の生活を送るなかでは、自分も相手も大切にしていきたいです。そして漫画を通して、当たり前のことが、幸せであること。なんでもない日常が、自分の心を育てていること。そういったことを伝えていきたいです」(usaoさん)

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