シリーズ累計150万部突破『孤独のグルメ』が文庫に 松重豊から推薦コメント到着

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2020年05月27日 12:02  リアルサウンド

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 輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が1人で食事をするシチュエーションを淡々と描くハードボイルド・グルメマンガ『孤独のグルメ』が文庫版となって、5月31日に1・2巻同時発売されることが決定した。


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 松重豊を主人公・井之頭五郎役に迎え、2012年にテレビ東京系列でドラマ版の放映がスタートすると、一躍話題となりムーブメントを巻き起こした。1997年に単行本を発刊してから、23年の時を経て、シリーズ累計発行部数150万部を突破した。(※2020年5月26日現在。書籍・電子書籍 販売累計数)


 文庫版では、松重豊が帯コメントを担当。さらに2巻の巻末には、本作のファンを公言する壇蜜が、解説文を寄稿した。また、Amazonにて限定 1・2巻セットを購入すると「数量限定! 特製井之頭五郎オリジナル紙製コースター」が2種封入される。


松重豊帯コメント
「僕らの世代は、
文庫本をジーンズのポケットに突っ込んで旅に出るのが粋でした。
いってらっしゃい、美味しいモノを求める旅へ」


■原作:久住昌之(くすみ・まさゆき)プロフィール
’58年、東京生まれ。イラスト、マンガ原作、エッセイ、デザイン、音楽など幅広く活躍。実弟・久住卓也と のコンビ「Q.B.B.」の作品『中学生日記』で文春漫画賞受賞。同作は山下敦弘監督で映画化もされた。


■作画:谷口ジロー(たにぐち・じろー)
’47 年、鳥取県出身。’71 年デビュー。緻密な作画と静謐な物語描写で海外での評価も高い。『「坊っちゃん」 の時代』(原作・関川夏央)で手塚治虫文化賞大賞、『遥かな町へ』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞など受賞歴多数。


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