広瀬すず×広瀬アリス、永山瑛太×永山絢斗、初共演の感想は? 『Living』収録を終えて

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2020年05月27日 13:31  リアルサウンド

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『Living』写真提供=NHK

 5月30日よりNHK総合にて放送される『リモートドラマ Living』。このたび、広瀬アリス、広瀬すず、永山瑛太、永山絢斗の4名より、コメントが寄せられた。


 本作は、「コロナ禍の今だからこそ、最高のエンターテインメントをお届けしたい」という脚本家・坂元裕二の思いのもと、リモートで制作されたファンタジードラマ。第1話には広瀬姉妹、第2話には永山兄弟、第3話には中尾明慶、仲里依紗夫婦、第4話には青木崇高、優香(声)夫婦と、“家族”たちが出演。また、阿部サダヲと壇蜜(声)が全話を通して出演する。


 初のリモートによる収録を終えた感想として、姉・アリスは「姉妹だからこそ自由にできる感じもあって、まさにリビングで会話しているようでした。テイクを重ねれば重ねるほどテンポが自然になっていって、面白かったです」とコメント。妹・すずは、「坂本さん独特のリズム感の2人芝居なので、大変かもしれないと思っていましたが、姉妹なので楽しく演じられました」と初の姉妹共演を楽しんだことを明かす。


 一方、こちらも初の兄弟共演となった兄・瑛太は、「兄弟だからといって特に意識することなくやれました。あんまり決めすぎないように、2人で作りながらも余白を残して楽しんでいったっていう感じです」と語ると、弟・絢斗も「初めて兄貴と共演したので最初は照れましたけど、それはすぐになくなりましたね。セリフの量が多いので、買い物行くときも台本を手放せなかったですし、寝る時も枕元に置いて朝起きてもお風呂の中でもトイレの中でもセリフのことで頭グルグルしてました」と撮影を振り返った。


第1話出演 広瀬アリス×広瀬すず


■収録を終えて
●広瀬アリス
初めて2人でお芝居をやったので面白かったです。姉妹だからこそ自由にできる感じもあって、まさにリビングで会話しているようでした。テイクを重ねれば重ねるほどテンポが自然になっていって、面白かったです。一度テストをやった後、ここはちょっとテンポアップしたいなって思ったところをお互い自然と修正していて、あぁやっぱり通じるんだなって。安心感がすごかったです。


●広瀬すず
お会いしたことがない初めましての役者さんだと、多少駆け引きしながらだったり、様子を伺いながらみたいな部分が必ず現場で出てきてしまうんですけど、(今回は)お互いが自由に、自分が思うようにやりたいようにやっている感覚があって心地よかったです。坂本さん独特のリズム感の2人芝居なので、大変かもしれないと思っていましたが、姉妹なので楽しく演じられました。


■リモートドラマの面白さ
●広瀬アリス
見慣れた場所での撮影ということで、なかなか普段は出せないようなリラックスした感じがありました。


●広瀬すず
周りにスタッフさんがいない空間での撮影っていうのは今までなかったことですし、相手も姉だし、ここだけの空間を楽しめたような気がしました。


■見どころ
●広瀬アリス
姉妹でやるということもぜひ楽しみにしていただきたいですし、Livingという題名にしっかり合ったリビングでのゆるーいひとコマ、自然体なゆるーい掛け合いだったりを楽しんでいただければ良いなと思っております。


●広瀬すず
お芝居の中で私たち2人にすごく特殊な設定があるので、見ている方全員が突っ込みたくなるような会話や、私たちのシュールな葛藤をくすっと笑ってもらえたら嬉しいなと思いす。


第2話出演 永山瑛太×永山絢斗
■収録を終えて
●永山瑛太
兄弟だからといって特に意識することなくやれました。いろいろなことを少しずつ微調整しながら、キャラクターはこうだよねっていうディスカッションをしつつ、リハーサルの過程では監督がいなかったので、あんまり決めすぎないように、2人で作りながらも余白を残して楽しんでいったっていう感じです。


●永山絢斗
初めて兄貴と共演したので最初は照れましたけど、それはすぐになくなりましたね。セリフの量が多いので、買い物行くときも台本を手放せなかったですし、寝る時も枕元に置いて朝起きてもお風呂の中でもトイレの中でもセリフのことで頭グルグルしてました。無事に終わってよかったです(笑)。


■リモートドラマの面白さ
●永山瑛太
画面越しに監督とディスカッションをしながら進めたのですが、リモートで打ち合わせや衣装合わせを重ねていくうちに、お会いはしてないけれど信頼感が結ばれていくという感覚がすごく新鮮でした。今、こんな大変な状況の中だけれど、やっぱりお芝居をするのは楽しいなということを感じました。


●永山絢斗
視覚から入ってくる情報も、場所も、普段の撮影と違うなって思いましたし、スタッフさんが周りにいないっていうのもやっぱり不思議でした。でも、スタッフの方達と、何分割かで見てる(リモート打ち合わせの)画面の中でお会いするというのは新鮮で良かったです。


■見どころ
●永山瑛太
兄弟姉妹夫婦という、実際の関係性が濃い2人がお芝居をするので、その2人の関係性を見るという面白さはあると思います。それと、坂元さんの本が素晴らしいので、本当に見て頂きたいです。


●永山絢斗
僕も同じです。3話・4話の内容はまだ知らないので、そこは視聴者として楽しみにしている部分もありますが、撮影が楽しかったので、ちょっと今終わってしまって寂しいです。


(リアルサウンド編集部)


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