オリックスの育成ルーキー・大下が会心の一撃!紅白戦3ランにエアタッチで祝福

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2020年05月27日 13:42  ベースボールキング

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ベースボールキング

京セラドーム大阪
オリックスの大下誠一郎選手が27日、京セラドーム大阪で行われている紅白戦に、紅組の「6番・三塁」で先発出場し、3回の第2打席に左中間スタンドへ3点本塁打を放った。

 第1打席は白組の先発・荒西祐大に追い込まれながらも、際どいボールを見極め四球で出塁。迎えた3回の第2打席、今度は一死一・二塁で2番手・漆原大晟と相対し、真ん中内寄りに入ってきた速球を強振。強烈な打球音を残したアーチが左翼手・吉田正尚の頭上を越え、左中間スタンドに着弾した。

 紅組のリードを5点に広げる3ランに三塁ベンチの仲間はエアタッチで祝福。大下は笑顔を見せながら、コロナ禍でのニュースタンダードを実践した。

 大下は白鷗大足利高から白鷗大を経て、昨秋の育成ドラフト6位でオリックスに入団。育成ルーキーながら春季キャンプ途中には一軍に帯同しており、この春から球団公式SNSにも度々登場。公称171センチ・89キロという体型に明るいキャラクターもあって、すでにファンから愛される選手となりつつある。

 この日は一軍首脳陣の目の前で強烈な一発を放ち猛アピール。支配下登録へ向けてグラウンド上でも存在感を示している。

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