しなの鉄道、新型車両SR1系による有料快速列車を7/4から運行開始

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2020年05月27日 14:42  マイナビニュース

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しなの鉄道は7月4日から、新型車両SR1系による有料快速列車の運行を開始する。平日は通勤などに便利な朝夕の時間帯に「しなのサンライズ号」「しなのサンセット号」を計4本、土休日は「軽井沢リゾート号」を計4本運行する。

有料快速列車の座席はデュアルシートを採用。有料快速列車としての運用時は進行方向に座席を転換できるほか、ロングシートにも転換可能となっている。無料Wi-Fiサービスを提供し、スマートフォンなどが充電できる電源コンセントを装備するほか、ペットボトルなどの飲み物が置けるドリンクホルダーも装備される(一部設置のない座席もある)。車いす利用者が使用できるバリアフリートイレも設置される。

平日に運行される列車は計4本。朝の時間帯に小諸駅7時15分発・上田駅7時31分発・長野駅8時0分着の「しなのサンライズ号」、夕方以降に長野駅18時26分発・上田駅18時52分着の「しなのサンセット2号」、上田駅19時7分発・長野駅19時35分着の「しなのサンセット1号」、長野駅20時4分発・上田駅20時30分着の「しなのサンセット4号」が運行される。「しなのサンライズ号」は6両編成、「しなのサンセット号」は4両編成となる。

土休日に運行される列車は、軽井沢駅9時31分発・妙高高原駅11時22分着の「軽井沢リゾート1号」、妙高高原駅16時47分発・軽井沢駅18時30分着の「軽井沢リゾート4号」、長野駅9時10分発・軽井沢駅10時12分着の「軽井沢リゾート2号」、軽井沢駅16時8分発・長野駅17時13分着の「軽井沢リゾート3号」の計4本。途中停車駅は列車によって異なる。土休日の限定プランとして、車内で軽食が楽しめるオプションも発売。「軽井沢リゾート号」は2両編成で運転される。

有料快速列車の乗車する際、乗車券の他に列車指定券が別途必要。平日は小諸〜上田間300円、上田〜篠ノ井(長野)間300円、小諸〜篠ノ井(長野)間400円で、大人・小人同額となる。土休日は全区間一律で大人500円・小人250円。列車指定券の発売日は、利用月の1カ月前の1日から当日まで。ウェブサイトと一部の駅のきっぷ売場、車内で購入できる。土休日限定の軽食付きプランは1週間前に締切となり、料金は2,000円(軽食セット1,500円+列車指定券500円)となっている。(木下健児)
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