リーガ・エスパニョーラは6月8日以降のリーグ戦再開が決定し、各クラブは現在、最大14人という人数制限下でのグループ練習を行って再開に向けてのコンディショニングに取り組んでいる。
バルセロナもトップチームのメンバーを2つに分け、シウダ・デポルティーバ(クラブのトレーニング施設)でグループ練習を行っているが、5月26日の練習ではリオネル・メッシがキレのある動きを披露し、リーグ戦再開に向けてコンディションが高まっている様子を示した。
クラブの公式ツイッターアカウントは、選手たちがミニゲームを行っている様子を動画で投稿。「フットボールへの意欲=メッシの意欲」というコメントとともにアップされた動画では、メッシが鋭いチェイスからのスライディングでリキ・プッチからボールを奪い、味方とパス交換をしながら相手ゴール前に侵入し、巧みなドリブルでGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンを翻弄してゴールを奪う様子を追いかけている。
https://twitter.com/FCBarcelona_es/status/1265286549261955073
この投稿から1時間後には、メッシのプレーを切り取った別の動画を投稿。ボールをキープしながらジェラール・ピケを左右に揺さぶり、スピードに乗ったワンツーからのダイレクトシュートでゴールネットを揺らす様子が撮影されている。
https://twitter.com/FCBarcelona_es/status/1265309461440274436
こちらの投稿からはバルセロナ公式サイトへのリンクが貼られており、そこでは4分半程度にまとめられた26日のトレーニングセッションの動画を閲覧することができる。再開までおよそ2週間だが、メッシはいつ試合があっても問題ないコンディションを維持しているようだ。