たじたじ？　ベイル、出演番組でゴルフの話題を振られる…レアルでのプレーについても言及

レアル・マドリードに所属するウェールズ代表FWギャレス・ベイルが、ポッドキャストで配信されている番組『エリック・アンダース・ラング・ショー』に出演し、レアルでのプレーについて言及した。26日に、スペイン紙『アス』が報じている。

　ベイルが出演した『エリック・アンダース・ラング・ショー』のパーソナリティを務めるエリック・アンダース・ラング氏は、ストーリーテラー・アーティスト・映画制作者の肩書を持つ。また、同氏はゴルフ好きとしても知られており、『アドベンチャーズ・イン・ゴルフ』というYouTube番組も持っている。『エリック・アンダース・ラング・ショー』に出演したベイルは、必然的に「サッカーより熱心だ」と揶揄されてきた趣味のゴルフについても尋ねられることになった。

ラング氏「君がここにいることに興奮しているよ」
ベイル「僕も、ここに来られて興奮している」
ラング氏「ポッドキャストが始まる前に少し話していたけど、今日はゴルフの話をするのも楽しみだね」
ベイル「そうだね」
ラング氏「普段、ゴルフについてはあまり話さないよね？」
ベイル「まあね。普通取材を受ける時は、当然のことながらサッカーの話題になるから」
ラング氏「このポッドキャストのリスナーの多くは、ゴルフファンなんだ。だから、君がナショナル・フットボール・リーグ（NFL）のどのチームに所属しているのか疑問に思うかもしれないね。でも、それは間違いだ。君が所属しているのはNFLのチームではなく、おそらく世界最高のサッカーチームなんだからね」
ベイル「サッカーチームで合っているよ」

　ラング氏による“ゴルフ攻め”に加えて、アメリカンフットボールを絡めたジョークも飛ばされ、少々戸惑い気味のベイル。だが、ラング氏からレアルでのプレーについて聞かれると、こう答えた。

「僕たちは、おそらく世界で最も成功しているチームだ。だから、『地球上で最高のサッカーチーム』だと言わない理由はないだろうね」

「レアルには、高額の移籍金で加入した。普通ならプレッシャーに感じるんだろうけど……。でも、当時は何も考えずにプレーしていたかな。何が起こったとしても、ピッチの上でベストを尽くしたかったんだ。だから、とにかく外野の声は気にしないようにしていたよ」

　ベイルは、レアルでプレーすることへの満足感を語った。とはいえ、ウェールズ代表FWの去就に関する報道が沈静化するには、まだしばらく時間がかかるかもしれない。