Snow Man主演、滝沢秀明監督で『滝沢歌舞伎 ZERO』映画化へ 「新たなる幕開けです」

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2020年05月28日 05:01  リアルサウンド

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企画・配給:松竹

 滝沢秀明演出、Snow Man出演の舞台『滝沢歌舞伎 ZERO』が、『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』として映画化されることが決定した。


参考:詳細はこちらから


 故・ジャニー喜多川氏が企画・構成・総合演出を務め、2006年より開始した舞台『滝沢歌舞伎』。昨年、滝沢の演出、Snow Man出演で『滝沢歌舞伎 ZERO』として新たに生まれ変わり、新橋演舞場ほかで上演、チケットは即日完売を記録した。今年7月・8月の新橋演舞場での公演も発表されていたが、新型コロナウイルスの影響により、公演を見合わせることに。そこで、松竹とジャニーズ事務所の協議の結果、今回の映画化が実現した。


 舞台『滝沢歌舞伎 ZERO』の初映画化となる本作は、ダンス、アクロバット、腹筋太鼓、鼠小僧といった舞台骨子を生かしつつ、映画ならではの物語を組み込み、滝沢歌舞伎の持つ日本の美、日本人の力強さ、悲しみや喜びを描く。また、現在観客自身が舞台にいるかの如くリアルな映像を作るための施策を現在検討中とのこと。


 『滝沢歌舞伎 ZERO』に続き、今年1月にCDデビューを果たしたSnow Manのメンバー、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介が主演を務める。Snow Manは本作が映画単独初主演となる。さらに、2010年の『滝沢歌舞伎』から舞台の演出を担い、『滝沢歌舞伎 ZERO』も手がけた滝沢が、今回初の映画監督に挑む。振付は、舞台と同じく五関晃一(A.B.C-Z)が担当。撮影は夏を予定、舞台パート部分は無観客での撮影を予定している。


 主演に決定したSnow Man、滝沢監督からはコメントが寄せられている。


SnowMan
予定されていた舞台公演『滝沢歌舞伎ZERO 2020』は中止となってしまいましたが、映像という形で今年も演じられることをとても嬉しく思います。
僕たちはジャニーズとして、エンターテイナーとして、どんな時でもショーをお届けして皆さまを楽しませたい。このような事態だからこそ生まれたこの新しい挑戦を、2020年日本で1番熱いパフォーマンスにするんだ、と期待で胸が高鳴っています。
監督としてご一緒する滝沢くんから今まで学んできたことや今回吸収することを全て発揮しSnow Man単独初主演の映像作品としても成功させたいです。本作品で演じられる演目の全てに、映像でも生で舞台を見ているかのような漢気・迫力・臨場感をお届けできる自信があります。
ジャニーズが誇る最高の和のエンターテインメントの世界へ皆様を御招待させていただきます。是非期待していてください。


滝沢秀明監督
2020年『滝沢歌舞伎ZERO』が実現出来ず大変残念な気持ちと同時に、こんな時だからこそエンタメの力が必要だと強く感じました。
滝沢歌舞伎はどんな状況でも舞台を続ける、止まる事は考えてはいけないと今まで教わって
きましたので、緊急事態宣言が解除され、お客様の安全を確保出来次第、ベストな形で公開
したいと考えております。
今年は映像という形でお届け致しますが、滝沢歌舞伎を一番理解している私が、Snow Manの魅力を全面的に引き出し、見た事のないSnow Manの形を立体的に表現致します。
変化ではなく進化した『滝沢歌舞伎ZERO』をご覧頂き、エンターテイメントの素晴らしさを皆様とともにもう一度感じていきたいと思います。
これは映画でも舞台でも無い、新たなる幕開けです。 (文=リアルサウンド編集部)


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