【国内トップドライバーSNSまとめ】レーシングシミュレーター環境に見るドライバーの本気度。国本雄資の驚きのピアノ演奏

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2020年05月28日 12:41  AUTOSPORT web

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JAF認定 スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズ スペシャルラウンドのスタートシーン
新型コロナウイルスの影響によりシーズンの開幕が延期されている今季の国内シリーズ。スーパーフォーミュラは先週バーチャルシリーズのスペシャルラウンドを開催。また、スーパーGTもグランツーリスモSPORTを使用したバーチャルレースの開催を予定しており、国内のドライバーたちもバーチャルレースへ積極的に参加している。彼らはこの自粛期間をどんな風に過ごしているのか、シミュレーターに関する話題からおうち時間の過ごし方までドライバーたちのSNS(5/18〜5/24のもの)をピックアップしてみよう。

※ ※ ※

 5月17日にJ SPORT2/J SPORTオンデマンドで放映された『JAF認定 スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズ スペシャルラウンド』。全16名のドライバーが参戦し、実際のレースにも引けを取らない白熱したレースを見せた。お気に入りのドライバーたちの、戦うオトコのカッコイイ表情が見られたり、バーチャルレースでは普段はヘルメットで見えないドライバーの真剣な表情はシビレますよね。

🏁JAF認定スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズスペシャルラウンド上位陣のスピン、ガス欠のファイナルラップの混乱で、決勝は7位でチェッカーを受けました‼️応援ありがとうございました📣#sformula pic.twitter.com/XXUjoFupd4— kazuki nakajima info (@kazuki_info) May 17, 2020

スーパーフォーミュラバーチャルレース3位でした。楽しかった〜。次戦はあるのか⁈#SFormula #GTSport pic.twitter.com/ULPES0vtHY— 山下健太/Kenta Yamashita (@kentayamashitaa) May 17, 2020

この投稿をInstagramで見る Sho Tsuboi(@sho.tsuboi)がシェアした投稿 - 2020年 5月月20日午前1時33分PDT

 バーチャルレースを通してあらためて実際のレースの環境の良さを実感した様子の平川亮選手。レースはドライバーの腕だけでなく勝つための戦略も鍵を握るため、実際はトラックエンジニア、データエンジニアらがあらゆるデータを駆使して戦略を立て、メカニックたちはより速いマシンを作り出すためにセッティングを施す。多くの人が一台のマシンを勝たせるためにベストを尽くしている人間ドラマもまたレースの魅力ですよね。
#sformula バーチャルレース第1戦!最後の最後にガス欠で優勝を逃すとは、実際に起きたら悲しいですけど、いつものレースはエンジニアに感謝ですね笑燃料を入れた量はたぶん間違えてなかったのですが、思ったよりも燃費が悪かったです。たぶん😅 油は今安くなってるのにケチらなくて良かったな😅 pic.twitter.com/KITdffJDA2— 平川亮 Ryo Hirakawa (@ryohirakawa) May 17, 2020

 5月24日(日)にTOYOTA GAZOO Racingとスバルが共催し行われた『e-ニュルブルクリンクレース』。ドライバー等出演者たちはリモートで参加し、ファンはチャット機能を用いてメッセージの投稿が可能だったこともあり、盛り上がりを見せた。リモートとはいえファンと交流を図れることはうれしい!

 普段、シミュレーターをやる機会は少ないという高星明誠選手も「今回は設備が整った環境でやらせてもらうことができ、とても楽しかった」と満足の様子。
e-Nürburgring Race 楽しんでもらえましたか?笑多くのドライバーが参加したので見応えはあったかと思います。大きな規模のイベントでスタッフの方々は大変だったと思うのですがドライバー側も楽しませてもらいました。ありがとうございました😊 pic.twitter.com/1esndjFAjf— Mitsunori Takaboshi (@TAKAX32) May 24, 2020


■シミュレーター環境改善に余念なし

 この自粛期間を利用して、レーシングドライバーたちはシミュレーターに力を注いでいる。使用しているシミュレーターパーツは人それぞれだが、少しでも環境を整えようとさまざまな試みを試しているようだ。シミュレーターといえど、レースはレース。ドライバーたちの本気度がうかがえる。

 ドライバーのなかにはシミュレーターでドライビング感覚の改善を狙っている者もいる。なかでも、野尻智紀選手はシミュレーターでペダル操作の改善を図っているという。そのためには実車同様、シート合わせも重要なファクターだが、詰めの部分に落とし穴!
シムのシート合わせしたマットにバックスキンっぽいの貼ってみたけど、サイズ足らなすぎた…。 pic.twitter.com/5ioTeHRJwU— Tomoki Nojiri 野尻智紀 (@Tomoki_Nojiri) May 23, 2020

 平川選手が絶賛しているヘッドセットはゲーム専用に開発されているもので、高精度かつ没入感の高いサウンドが楽しめ、ゲーム内におけるあらゆる情報を得ることができるという優れもの。見た目にもかっこいいデザインで、ゲームのプロ感がすごいです。
🔥金曜日から販売開始🔥JBL初のゲーミングヘッドセットJBL Quantum Oneを一足先に試しましたが、これはヤバい!ゲーミング、simがよりリアルに感じました。勿論ノイズキャンセリングもついており、ものすごく没頭出来ました。他にも沢山の機能がついており、詳しくは↓https://t.co/sBtg9MKg1L pic.twitter.com/AuifflY65s— 平川亮 Ryo Hirakawa (@ryohirakawa) May 19, 2020

 『全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020 KAGOSHIMA グランツーリスモSPORT部門』の神奈川県予選一般の部をトップで通過した大湯都史樹選手は自宅用シミュレーターをアップデート予定だとか。
以前、石川店長(@Keishi8310)の案内でSIMDRIVE(@MotorsportLabo1)に試乗し、その時の印象が非常に良かったので、自宅用のSIMとして導入する計画を立ててます!モーションも滑らかで、各部の圧倒的な性能には本当に感動しました。納品が待ち切れないです😊#エアリアル#supergt#motorsport pic.twitter.com/H7TngyytS6— Toshiki Oyu/大湯都史樹♨️ (@Oyu_Toshiki0804) May 23, 2020

■新たな一面が見えるものから、おもしろ投稿まで

 SNSにアップされるおうち時間の過ごし方からは、普段サーキットでは見られないドライバーの素顔が見えてくる。

 国本雄資選手は素晴らしいピアノの腕前を披露。Maroon 5(マルーン・ファイブ)の『メモリーズ(Memories)』は誰もが聞き馴染みのあるクラシック曲『カノン(Canon)』をモチーフにしていると言われる曲で、シンプルで心地よい音が耳から離れなくなる。普段は最高速度約300km/hのマシンを操るスピードの世界に身を投じているドライバーの指先から、こんな音色が聞けるとは。このギャップに癒される!
Memories ✖︎ Canon pic.twitter.com/kksJmr3Er9— 国本雄資/Yuji Kunimoto (@yujikunimoto) May 22, 2020

 そんな国本選手は新たにインスタグラムも開設。
この投稿をInstagramで見る ひょんなことでInstagram始めました。 みんな是非レース見に来てね! #supergt#superformula Yuji Kunimoto/国本雄資(@yujikunimoto)がシェアした投稿 - 2020年 5月月21日午前8時37分PDT

 愛車を自分好みにアレンジするという点でクルマ好きから共感を得られそうな投稿をしたのは平手晃平選手。カスタムというとお金がかかりそうなイメージがあるが、簡単にできるプチドレスアップなら誰でも挑戦することができそう。
プチドレスアップを試みるべく3Mリフレクトラインテープを買ってみた!また娘のマスキングテープ借りて仮止めしてみた(笑)🤗これなら簡単に何ちゃってNISMO風になるなぁ😁こうやって自分でやれるのも車いじりの楽しい所ですよね〜🛠#愛車 #プチDIY #おうち時間 #ドレスアップ #3M #NISMO #GTR #R35 pic.twitter.com/v2cZSo3Uhx— Kohei Hirate/平手晃平 (@Koheihirate) May 20, 2020

 一風変わった投稿で目を引くのが中山雄一選手のツイート。再生ボタンを押す前は何の動画か分かりにくいが、目をつぶって音だけを繰り返し聞いているとたしかにアイドリング音に聞こえてくるから不思議(笑)。誰しもが耳にしたことのある音ではあるが、まさかアイドリング音に似ているとは気がつかなかった! 身近なもので同じようにサーキットで聞こえてくる音に似ているものは、まだまだあるかもしれない。
だんだんとGT500のアイドリング音に聞こえてきませんか?#supergt #電子レンジ #チーズを溶かしたい #画面を見ないで音を聞こう pic.twitter.com/xwomTDqcA0— Yuichi Nakayama 中山雄一 (@YuOne_N) May 23, 2020

 5月21日に25歳の誕生日を迎えた坪井翔選手は、バースデーソングに載せて動画を公開。おめでとうございます! レース歴20周年を迎えたという節目の年に、これまで以上の活躍が期待される。
皆さん沢山のお祝いメッセージなどありがとうございます!今日で25歳になりました。そして、レース歴20周年を迎えました。僕にとって意味のある今年が、色々な意味で変わったシーズンに記憶として残るでしょう。僕の人生はきっとずっとこんな感じな気がする!ハッピーな1年にします! pic.twitter.com/xbY3AfyAZz— 坪井翔 (@RaceSho) May 21, 2020

 野尻選手のYouTubeチャンネルで公開されている最新動画は、ドライバーたちもこぞって取り組んでいるシミュレーターに関するもの。グランツーリスモSPORTと実車ではどんな違いがあるのかをドライバー視点で分かりやすく解説している。バックで流れるゆるい音楽がクセになる〜。


 自身のYouTubeチャンネルで本山哲や勝田貴元との対談なども行っている平手選手。下記の動画では2018年にコンビを組んでいた嵯峨宏紀をゲストに迎え、『さが吉』の誕生秘話等を披露している。それにしてもサムネイルのインパクトが強すぎる(笑)。


■新型コロナウイルス対策に関連する情報発信も

 新型コロナウイルスの感染拡大スピードは日々緩やかになりつつあるが、それでも感染予防対策は大事な要素だ。いまやマスクは手放せないアイテムとなったが、オシャレで使い勝手のいいマスクを手に入れておくのもいいかもしれない。
#piroracing の洗える立体マスクの夏用コットンタイプが発売されたので、早速GETしました!生地が薄くて通気性が良く、ゴムも柔らかく進化していて、これからの暑い時期に最高です!↓お買い求めはこちら↓https://t.co/IiHCyvav2B#洗えるマスク #洗える立体マスク #夏用マスク #おしゃれマスク pic.twitter.com/9SaWp1HVVo— 千代勝正 (@KATSUMASA_CHIYO) May 20, 2020

 5月25日(月)、全国で緊急事態宣言が解除された。しかし、完全な終息に至ったわけではなくいまだ感染への警戒は続いている。もとの生活を取り戻すにはまだ時間がかかると思われるが、いずれ訪れるであろう終息に向けて意識した生活を継続していく必要がある。
newsやsnsを見ていると他県での緊急事態宣言解除、首都圏も明日解除とも言われている中、沢山の人達がその喜びに気が緩んでいる気がするが、薬もまだ出来ておらず、第二波で更に感染者が広がったらという不安になる…まだ出口の見えない戦いには間違いないので、気を緩めず皆んなで越えていきたい pic.twitter.com/nYKMM3j7PL— Kohei Hirate/平手晃平 (@Koheihirate) May 24, 2020

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