大杉漣さんの姿も 『宇宙人ジョーンズ』シリーズ再編集した新CMに「秀逸すぎるし笑って泣いた」の声

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2020年05月28日 13:52  Techinsight Japan

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14年間「宇宙人ジョーンズ」を演じているトミー・リー・ジョーンズ
大御所ハリウッド俳優のトミー・リー・ジョーンズが主演するサントリーコーヒー「BOSS」の新CMが、21日からWEBで公開されている。14年間放送されてきたシリーズのCMは90作を超え、そのなかから選んだ名場面を再編集したものだ。2018年2月21日に亡くなった大杉漣さんが出演した「地上の星」篇(2008年8月)の一コマをはじめ、懐かしい映像が視聴者の琴線に触れたようである。

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トミー・リー・ジョーンズがウィル・スミスとタッグを組んだ映画『メン・イン・ブラック』シリーズで演じたのは、地球上で人間に姿を変えるなどして生活するエイリアンたちを監視して存在を隠す組織「MIB」(メン・イン・ブラック)のエージェントという役柄だ。

そのトミー・リー・ジョーンズを未知なる惑星・地球を調査するためにやってきた「宇宙人ジョーンズ」として起用したCMは、2006年4月の第1弾放映以来シリーズ化されて14年間続いていることからも世間の共感を得ていることがうかがわれる。

新CM「宇宙人ジョーンズ・宇宙人からのアドバイス」篇は新型コロナウイルスの感染予防対策として「とにかく、全力で手を洗おう」などの心がけを、過去映像で人々の暮らしぶりを振り返りながら呼びかけ、最後に「ただ、この惑星の住人は…」といつものように締める構成になっている。

過去映像は宇宙人ジョーンズがサントリー社員となる「入社前」篇(2014年7月)からはじまり、古くは宅配便の配達員となる「宅配便」篇(2006年9月)や、直近では会社員として登場する「いつもと違う」篇(2020年3月)まで計19作品の名場面を振り返っており、前半にトンネル工事現場の作業員として出てくる「地上の星」篇(2008年8月)で大杉漣さんの姿が一瞬ながら見られた。

トミー・リー・ジョーンズの演技とナレーションを担当する菅生隆之さんの声、そしてBGMに流れる『風笛〜あすかのテーマ〜』(演奏者:大島ミチル featuring 宮本文昭)が相まって再編集ながら新しい魅力を醸し出している。

Twitter上では、「BOSSのCM秀逸すぎるし笑って泣いた 大杉漣さんも登場してる」、「泣けちゃう 大杉漣さんにも BOSSの集大成だぁ」、「CM自体も大変すばらしいのだが、BGMがあすかのオープニングテーマだったり大杉漣いたりするのも琴線に触れまくる」、「菅生さんの声ホント好き」、「ちょっと面白く、ちょっと切なく、最後に心が温まる。まさかBOSSのCMでホロリとするなんて…」などの反響があった。

「総集編で伝えたいことの素材が集まるくらいジョーンズさんはいろんなことをやってきたんだなあ、と思うと同時に 宇宙人から見た地球人の評価が全て詰まっているんだなと感動した」、「年をとったせいか 宇宙人からのアドバイスってCM見たら涙が止まらない なんでかな…なぜかいろんな人の言葉より凄く心に響いたよ」という声もあり、それぞれにメッセージを受け止めたようである。



(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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