ライブハウスで「モッシュ」「ダイブ」禁止だと寂しい? "原則着席"大阪府のガイドラインが話題に

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2020年05月28日 18:20  キャリコネ

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緊急事態宣言の全面解除を受けて、日常が少しずつ戻ってきている。朝の電車は通勤客で溢れ、休業要請を解かれた飲食店は営業を続々再開。だが、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したライブハウスについては"元通り"とまではいかないようだ。

NHKが5月28日、大阪府が作成を進めている独自のガイドライン案の内容を報じた。同日時点で休業要請を継続しているライブハウスについては、原則着席とする。できない場合は観客同士の距離を一定程度離すとともに、ステージと客席の間も一定程度離すか、アクリル板か透明のカーテンなどで遮蔽することを条件に、要請を解除する方針という。

入場者数を制限して開催容認も ライブの在り方に変化か 


政府でも26日、イベント開催について4段階に分けた制限緩和の目安を公表。それぞれの段階で、入場者数の上限を設定した上でのコンサートや展示会の開催を容認している。

具体的な人数については、現時点で屋内100人、屋外200人までを容認。6月19日以降は、屋内、屋外ともに1000人まで、7月10日以降は同5000人までか、収容人数の半分程度以内としている。その後、8月1日をめどにイベントの規模に関わらず、収容人数の半分程度以内であれば開催を認めるという。

ツイッター上では"原則着席"という単語が注目を集め、一時トレンド入りするまでになった。ロックバンドのライブは一般にスタンディングで行われるケースが多く、現場が様変わりしそうだ。

今回はあくまで大阪府のガイドラインではあるが、"ソーシャルディスタンス"確保のためには着席は必須。他の都道府県でも同様の指針が取られる可能性は高いと思われる。

また、曲中に密集した観客同士が体をぶつけ合う"モッシュ"や、観客の中に飛び込む"ダイブ"、集まったファンたちが輪をつくる"サークル"などの光景も、当分は見られなくなるかもしれない。

「モッシュとかダイブとか怖くていけなかったからありがたい」

ツイッター上では、バンドファンから「ヘドバンもモッシュもないなんて寂しい」「ライブハウス原則着席とか生き地獄やん」といった投稿が続出。また、アイドルファンからはオタ芸の可否を心配する声もある。「キャパ半分ぐらいになるってことはチケット取れんの」と当選倍率の上昇を気にする人も多かった。

一方、胸を撫で下ろした人もいたようだ。「モッシュとかダイブとか怖くていけなかったからありがたい」「着席でゆっくりアーティスト見て歌聞ける方が私は嬉しいんだけどなぁ」という声も一定数挙がっており、"原則着席"の評価は二分している。

くるりの岸田繁さんは24日、自身のツイッターにこんな投稿をしている。

「ぎゅうぎゅう詰めでツバ飛びまくりお客が押し競饅頭するのが世間一般のライブハウスのイメージ。昔私が磔磔や拾得に通い詰めてた時は、ガラガラの店内でテーブル席に座って、大人しく酒を飲みながらライブを観ていた。そんなスタイルに戻るのかも知れない」

良し悪しの判断基準は人それぞれかもしれない。だが、ファンの思いは、同じ音楽が好きな仲間たちと一緒に、好きなアーティストの生演奏を楽しめる日々がいち早く戻ってほしい――。これに尽きるのではないだろうか。

このニュースに関するつぶやき

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  • 個人的には、座ってライブ楽しみたい(笑)
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