「コロナ禍」で迷う妊活当事者の声を伝える記事が公開

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2020年05月29日 08:01  妊活・卵活ニュース

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妊活・卵活ニュース

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病院選びは大きな課題の1つ
yomiDr.(ヨミドクター)が、2020年5月21日に連載コラム「いつか赤ちゃんに会いたいあなたへ」を更新した。

「いつか赤ちゃんに会いたいあなたへ」は、不妊当事者のセルフサポートグループである「NPO法人Fine」の松本亜樹子理事長が手がける連載コラム。

不妊をめぐる社会環境や制度面の課題、夫婦のありかたなどについて、当事者の声を交えながら考えていく内容となっている。

今回更新分のテーマは「コロナ禍に悩み、迷う妊活当事者たち」。2020年5月14日に39県で緊急事態宣言が解除されたものの、いまだ厳しい自粛状況が続く中で「NPO法人Fine」に寄せられた当事者たちの声を紹介している。

記事によると、治療を休止したがいつ再開すればよいかわからない、転院するかどうかで迷っている、家族に通院を反対されたなどの声が届いているという。

特に病院選びに関しては、情報が多すぎるためコロナ禍でなくても苦労する人が多く、以前から変わらない不妊治療の大きな課題の1つとなっている。

学会の声明が出ても、あきらめる必要はない
記事後半では、在宅勤務に変わったことをきっかけに通院を休止した女性(30代)のケースを紹介。また、2020年4月1日に日本生殖医学会が出した「新型コロナウイルス感染症に対する声明」は不妊治療の断念を指示するものではないことも説明している。

「NPO法人Fine」では現在「病院選びのポイントアンケート」を実施中。不妊治療・不育症の治療を受けたことがある人とこれから受けようとしている人が対象となっており、所要時間は約15分。回答は統計的に処理されるため、プライバシーは厳守される。

(画像はyomiDr.より)

(画像はNPO法人Fine公式ホームページより)

yomiDr.

NPO法人Fine公式ホームページ

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