セリエA、6月20日の再開が決定！　先にコッパ・イタリアから開催へ

イタリアサッカー連盟（FIGC）は28日、6月20日からリーグ戦を再開することを発表した。

　イタリアは新型コロナウイルスの感染者数も多く、セリエAは3月9日から中断を余儀なくされていた。しかし、段階的なロックダウン緩和がスタートした5月4日から個人練習を再開し、今週からはグループ練習も再開されている。

　そして、28日に行われたFIGCと政府による会議終了後、同国スポーツ相のヴィンチェンツォ・スパダフォーラ議員が「すべての当事者が同意する解決策が見つかった」ことを明らかにし、6月20日からリーグ戦を再開することを発表した。

　また、準決勝ファーストレグ終了時点で中断となっているコッパ・イタリアに関しては、リーグ戦が再開する前の週に開催されることになるようだ。イタリアメディア『スカイスポーツ』によると、6月13日と14日に準決勝セカンドレグを開催し、17日に決勝を開催するという。

　なお、中断前に行われたコッパ・イタリア準決勝ファーストレグでは、インテルがホームにナポリを迎え0−1、ミランがホームにユヴェントスを迎え1−1で終了している。