航空自衛隊「ブルーインパルス」、都心を飛行　医療関係者に感謝示す

航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」は、きょう5月29日午後、東京都心上空を編隊飛行した。

6機の機体は、航空自衛隊入間基地を離陸し、東京スカイツリーや東京タワー、東京駅近くなど東京都心部を八の字を描くように飛行。白いまっすぐなスモークを描きながら、午後0時40分ごろから20分間に渡って2周に渡って飛行した。

新型コロナウイルス感染症へ対応中の医療従事者等に対する敬意、感謝を示すことを目的としたもので、東京都心の飛行は、6年ぶり3回目だった。

八の字の交差する地点にあたる、東京都台東区の隅田公園や言問橋周辺には多くの観客が集まり、東京スカイツリーをバックに撮影する人が目立った。