日本製の生理ショーツ「ベア」が発売へ、5層構造でタンポン12本相当の吸水力を実現

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2020年05月29日 19:42  Fashionsnap.com

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Photographed by Leslie Kee Image by: Bé-A Japan
超吸収型生理ショーツ「ベア(Bé-A)」が、クラウドファンディング「キャンプファイヤー(CAMPFIRE)」で6月1日から先行予約販売される。

 ベアはベビー用肌着やシニア向け尿もれ下着などを手掛ける国内のメーカーと共同開発。ショーツ本体は47cmのロング仕様で、5層の吸収体により一般的なタンポン12本分に相当する約120mlの液体を吸収する吸水力を実現した。5層の吸収体には液体を瞬時に吸収し、肌に触れる部分を清潔に保つ素材や、抗菌・防臭・防水素材を採用。ショーツの外側には撥水加工を施した。使用後は水がきれいになるまで3〜4回もみ洗いした後、洗濯機で洗って干すことで繰り返し使うことができる。
 クラウドファンディングでは「ベア シグネチャーショーツ」1枚(6000円)、2枚セット(1万1400円)、3枚セット(1万5900円)の3つのリターンを用意。サイズはS〜M、M〜L、L〜LLの3種を揃える。目標金額は100万円で、実施期間は7月15日まで。支援者にはリターンとしてショーツとともに界面活性剤フリーの血液専門粉洗剤を提供する。クラウドファンディングで得た支援金は医療施設に寄付するという。なお、公式オンラインストアでの一般発売は7月30日を予定している(一般販売の価格は税別6900円)。
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 ベアは「生理中であることを忘れるくらいの快適さ」を目指し、美容ブランド「シンプリス(SIMPLISSE)」を展開するMNC New Yorkを共同で設立したビューティーセラピストの山本未奈子氏と高橋くみ氏が考案。販売開始にあたり、今年5月に新会社Bé-A Japanを共同で立ち上げた。
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■ベア(Bé-A):キャンプファイヤーのプロジェクトページ

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