『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』新場面写真公開 監督が参考にした作品は?

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2020年05月30日 18:11  リアルサウンド

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 6月12日公開の映画『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』より、新たな場面写真とスコット・ベック監督&ブライアン・ウッズ監督からのコメントが公開された。


参考:ほか場面写真はこちらから


 本作は、恐るべき殺人鬼たちが潜むお化け屋敷を舞台に繰り広げられる惨劇を描くホラー映画。『キャビン・フィーバー』『ホステル』『デス・ウィッシュ』などヒット作を世に放ち、プロデューサーとしても活躍するイーライ・ロスが製作を務め、『クワイエット・プレイス』の脚本家コンビ、スコット・ベックとブライアン・ウッズがメガホンを取った。


 公開された新たな場面写真では、恐怖のお化け屋敷に入ってしまう、ケイティ・スティーブンスら演じる大学生らのパーティーの様子が切り取られている。


 ロスの長年のファンだったというベック監督とウッズ監督は、「ロスが関わるシーンは残酷な拷問シーンがあることで有名だから、この映画も血まみれの映画になるのか?と思ったよ。でも、まったく逆だった。ロスはこう言ったんだ。『最初の15分を撮るのを手伝わせてほしい。もっと登場人物に個性を持たせ、肉付けをし、ここで描かれる若者たちのグループに可能な限り人間味を持たせよう』と、ロスからのアドバイスを明かした。


 ロスのアドバイスを受けた2人は、『グリーンルーム』やリチャード・リンクレイター監督の『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』など最近の映画を研究した」と参考にした作品を告白。キャストについては「たくさんの化学反応が起きたのは、素晴らしいキャストのおかげにほかならない」「まるで本当の友達同士が集まって、互いの演技を支え合っているような感じだった」と絶賛した。


 ハロウィンシーズンの撮影では、スタッフ、キャストとともに近隣のお化け屋敷にも通ったという。「ハロウィン当日の撮影は本当に楽しかったよ。スタッフは仮装して撮影に参加し、とにかく活気にあふれていた。僕らもこの映画のキャラクターの仮装をしたよ。この日は忘れられない1日になった。クレイジーだったね。マスクをつけて、キャラクターになりきって、ちょっぴり怖くて、ものすごく楽しい。ハロウィンは映画ビジネスそのものだね」と撮影を振り返った。


 本作のキャラクターについては「観客に好かれるキャラクターを作る。そうすれば、犠牲者が増えたときに緊張感がより高まる」と語った。 (文=リアルサウンド編集部)


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