好奇心旺盛のキツネ、タイヤから頭が抜けなくなるも無事救助(英)

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2020年05月30日 22:52  Techinsight Japan

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タイヤに頭がはまってしまった野生のキツネ(画像は『MyLondon 2020年5月27日付「The scary moment a fox got its head stuck in a wheel in a Croydon garden」(Image: RSPCA)』のスクリーンショット)
好奇心に負けてタイヤに首を突っ込み、抜け出せなくなってしまったキツネを救助したニュースがイギリスから届いた。『Metro』『MyLondon』などが伝えている。

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英ロンドン南部クロイドンのアディスクーム・コート・ロード(Addiscombe Court Road)の住人が5月21日、庭に置いていたスペアタイヤにはまっているキツネを発見した。キツネは何とか自分で抜け出そうとしていたが、すぐに住人は「英国王立動物虐待防止協会(RSPCA)」に連絡し救助を求めた。

キツネの救助には、負傷動物の保護や搬送にあたる「アニマル・コレクション・オフィサー(Animal collection officer)」のカースティー・ギラードさん(Kirstie Gillard)が駆けつけた。カースティーさんが到着した時には、すでに住人が潤滑油をキツネの首に塗って引っ張り出そうとしていたが上手くいかず、キツネはさらに苦しんでいたようだ。

カースティーさんは「この可哀そうなキツネは怯えていて、必死に自由になろうとしていたわ。キツネはタイヤから抜け出そうと必死に頭を引っ張っていたので、首が腫れあがっていました。この状態では引っ張って助けるのは無理だと分かりました」と当時の状況を語っている。

キツネを救助するためにタイヤの金属部を切断する必要があったことから、カースティーさんは「ロンドン消防隊(London Fire Brigade)」に助けを求めた。彼らが到着するまでの間、カースティーさんはキツネに水をあげて待っていたという。

そして消防隊が到着すると、金属部を切断するための特殊な道具を使って救助活動を始めた。ようやく無事にキツネはタイヤから解放されカースティーさんによって怪我がないことが確認されると、野生に返されたそうだ。


のちにカースティーさんは「ロンドン消防隊にはこのキツネを救助するために時間を割いてくれて、本当に感謝しています」と述べている。

画像は『MyLondon 2020年5月27日付「The scary moment a fox got its head stuck in a wheel in a Croydon garden」(Image: RSPCA)』『Metro 2020年5月27日付「Fox rescued getting head stuck car wheel」(Picture: RSPCA)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

このニュースに関するつぶやき

  • そもそもタイヤなんて置いとくからだろ?英国紳士は女性限定ですかぁ?(゜ーÅ) ホロリ 狐は天のみ使い!お稲荷様になんてことを(´;ェ;`)ウゥ・・・
    • イイネ!16
    • コメント 3件

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