神田伯山、妻から離婚を切り出される 「私があなたといるメリットって何?」と問われ、答えられず

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2020年05月31日 12:31  Techinsight Japan

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最もチケットが取れないと言われる講談師・神田伯山(画像は『問わず語りの神田伯山 2020年3月13日付Twitter「【今夜9時30分放送!】」』のスクリーンショット)
テレビ番組やラジオ番組にレギュラー出演し、毒舌で知られる人気講談師・神田伯山(36)が先日、妻から離婚を切り出されたという。その際に妻から「私があなたといるメリットって何?」と聞かれて考え込んでしまった伯山。しかし後日この“宿題”に回答することになり、一生懸命に答えを見つけようとする。

29日放送のラジオ番組『問わず語りの神田伯山』(TBSラジオ)にて、最近夫婦で大喧嘩したことを明かした神田伯山。喧嘩のきっかけは、伯山が久しぶりに無観客でやった講談がうまくいかなかったことを妻にネチネチと当たったことだと言い、最初は聞かないふりをして懸命にパソコンで仕事をしていた妻も「もういい加減にしてよ!」と一喝してから「あのね、私いろいろ我慢してきたけど許せなくなった。もうあなたと別れます」と離婚を切り出したという。これに伯山は「ええーっ!」と衝撃を受けたが、さらに妻から「もう一緒にいられないから、あなたが出て行くか、私たちが出て行くか」と二者択一を迫られて、1歳半の子どもについても「親権は私がもらいます。悪いんだけどこの子はあなたに育てられないから、私が育てる」と告げられたそうだ。

続けて妻から「あなたといるメリットって何なのかな?」問われて、伯山は「確かに無いなあ」と感じてしまったという。これまで伯山をマネージメントしてきたのは妻で事務所の社長でもある古舘理沙さんで、YouTubeチャンネル『神田伯山ティービィー』(2月に開設、現在チャンネル登録者数12.9万人)をプロデュースしたのも理沙さんだ。伯山は「カミさんも一緒にやってる仕事だし、カミさんは有能だから他の人についても全然できる」と自身といることで経済的にメリットがあるとも言えないと考えたのだ。

そして悩んだ伯山は、番組ディレクター、放送作家、そしてジェーン・スーに相談した。コラムニストで『ジェーン・スー 生活は踊る』(TBSラジオ)でパーソナリティーを務めるジェーン・スーはこれまでにも伯山夫妻の夫婦喧嘩を仲裁してきたのだが、この日は送ったメールを読んでいる気配がなかったそうで、伯山は誰からも明確な答えは得られなかった。

「カミさんにこれまで迷惑かけてきたなあ」「子どもとも二度と会えなくなるかもしれない」などと考えながら、妻に会いに行った伯山。「あなたといるメリットは何ですか?」に対する答えが分からないまま、仕方なく妻に「俺、本当に一生懸命に考えたけど、分かんなかった。俺といるメリットって無いのかもしれない」と言った瞬間に、妻が「それでいいの」とポツリ。伯山は「それで良かったんだ!」と仰天した。「私にはメリットは無いけれど、それでもあなたと一緒にいる。それを分かって欲しいの」と言う妻に「ああ、そういうことか」と伯山は合点がいった。

最終的には伯山が“怒らない漢方”を飲むことになったのだが、3日目に「漢方、苦いからもう飲まなくていいかな?」と聞いて、また妻から怒られて反省した伯山。親が喧嘩して可哀そうなことをしたと感じた伯山は、子どもが大好きな豚の大きなぬいぐるみを買ってあげたそうだ。

画像は『問わず語りの神田伯山 2020年3月13日付Twitter「【今夜9時30分放送!】」、2020年5月29日付Twitter「【現在放送中!】」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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  • 「何のメリットも無いのに 一緒に居るって事を分かって」とは深い。 利害の一致で結婚する人ばかりだと 唄や舞台に共感出来ない 殺伐とした世の中になりそう。
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