レディー・ガガ、30億円超のネックレスを着けたままファストフード店へ ティファニーの警備スタッフに止められていた

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2020年05月31日 14:41  Techinsight Japan

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ガガが着けていたティファニーの超高級ネックレス(画像は『Lady Gaga 2019年2月27日付Instagram「For the Oscars, @tiffanyandco offered to go into their vault and let me wear their iconic, 141-year-old Tiffany diamond.」』のスクリーンショット)
人気シンガーのレディー・ガガが現地時間29日、英人気トーク番組に出演した。番組のなかでガガは昨年のアカデミー賞でのファッションに言及、高級宝飾ブランド「ティファニー」から拝借した30億円超のネックレスを着けたままファストフード店へ行こうとしたというエピソードを披露した。

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現地時間29日、6作目となるアルバム『Chromatica』をリリースしたレディー・ガガ。『Stupid Love』に続き2曲目のシングルカットとなったアリアナ・グランデとのコラボ曲『Rain on Me』も好調なガガは先日、恋人であるマイケル・ポランスキー氏とともにアルバムのリリースパーティーを開催、2人で陽気に踊り狂う動画を公開した。

そんなレディー・ガガが英人気トーク番組『The Graham Norton Show』に出演し、昨年出席した第91回アカデミー賞授賞式にまつわる面白エピソードを披露した。初主演を務めた映画『アリー/スター誕生』の主題歌「シャロウ 〜『アリー/スター誕生』愛のうた」が最優秀オリジナル・ソング部門でオスカー獲得の快挙を達成したガガはこの日、ブラッドリー・クーパーとの親密すぎるライブパフォーマンスで会場を大いに沸かせたが、渾身のライブパフォーマンスの他に注目を集めたのが、この日のガガのファッションだった。

「Alexander McQueen」の黒のドレスにオペラグローブを合わせたクラシックなスタイルでレッドカーペットに登場したガガは、高級宝飾ブランド「ティファニー」のイエローダイアモンドのネックレスを身に着けていた。このジュエリーは往年の女優オードリー・ヘプバーンが映画『ティファニーで朝食を』(1961年公開)のプロモーションで着用して以来、約60年ぶりに公の場に登場。ダイヤモンドの総カラット数は128.54、推定価格30億円超という代物であった。

そのような超高級ジュエリーを身に着けていたガガには終始警備スタッフが同伴していたが、受賞の喜びでお祝いモードのガガはバックステージで妹とシャンパンをがぶ飲み、ジュエリーを着けたまま誰にも知らせず会場を去ってしまったそうだ。そのため会場では「レディー・ガガがいなくなった! ダイヤモンドをつけたまま消えてしまった!」とパニックになってしまったという。

ガガはその後、マドンナ主催のアフターパーティーへ出席したのだが、マドンナとくつろいでいる間も警備スタッフはナーバスな表情を浮かべてガガのネックレスに目を光らせており、ガガが誰かとハグをするたびネックレスが胸元にあるかを確認するかのように近づいてきたそうだ。そして30億円超のネックレスとの別れの瞬間が、思わぬタイミングでやってきたことを次のように明かした。

「パーティー会場を出た後、どうしても『タコベル』が食べたくなっちゃって。そこに向かって車を走らせていたら、突然『ティファニー』のセキュリティーに車を止められちゃってね。彼らはご丁寧に私の首からネックレスを外していったわ。」

ガガはオスカー当日、ダイヤモンドを身に着ける前から多数の警備スタッフに囲まれていたが、ネックレスを着けた途端さらに増員されたそうで、その時の心境を「まるで大統領にでもなった気分だったわ」と明かしている。

当日のことを面白おかしく語っていたレディー・ガガが、警備スタッフにとっては終始ヒヤヒヤしまくりの長い夜だったことだろう。



画像は『Lady Gaga 2019年2月27日付Instagram「For the Oscars, @tiffanyandco offered to go into their vault and let me wear their iconic, 141-year-old Tiffany diamond.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)
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