アトレティコ・マドリードに所属するイングランド代表DFキーラン・トリッピアーが、古巣であるトッテナムを批判している。イギリスメディア『イブニングスタンダード』が同『サンデーミラー』を引用し伝えている。
同選手は負傷やフォームに苦しみ2019年7月にトッテナムからアトレティコ・マドリードに移籍した。
トリッピアーは、股関節と骨盤の問題で数ヶ月間苦労していたことを明らかにし、手術を希望した際に、クラブが手術のタイミングに不満を持っていたと主張している。
「トッテナムにいた昨シーズンより明らかに良くなっているよ。昨シーズンはケガに悩まされて大変だった。それを隠すわけでもないし、言い訳するつもりもない。でも、股関節と骨盤の負傷に何カ月も悩まされ、1月のスペインでの冬休みの直後に手術を受けたんだ。休みのタイミングと手術のおかげで、数週間しか休んでいなかったけれど今ではとても良くなったと感じているんだ」
「昨シーズン、スパーズ(トッテナムの愛称)で手術を受けるべきだったが、その時は皆が僕に手術を受けて欲しくなかったみたいだ。昨シーズンは、だからパフォーマンスやケガとの戦い方に問題が多かったんだ。今シーズンは手術をしなければならないところまで来ていて、本当は昨シーズンに手術をするべきだったんだ。でも、大事な試合がたくさんあったし…そのことについてはあまり触れたくないね」