アデル、45キロ減量の秘訣は低カロリー料理のデリバリー　ケイティ・ペリーに勧められて

45キロの減量に成功して人々を驚かせた英歌手アデル（32）だが、ダイエットに低カロリー料理のデリバリーを利用していたことが明らかになった。アデルは米国の特別注文料理サービス「Freshology」から、カロリーを抑えたメニュー3食分をロサンゼルスの自宅に配達してもらっていたという。『The Sun』『Daily Mail Online』などが伝えた。

『The Sun』によると、減量することに意欲を示していたアデルは、かねてから彼女のファンだというケイティ・ペリーに勧められてダイエット料理のデリバリーサービスを利用することにしたそうだ。

「アデルは好きなものを取り上げられたと感じるのが嫌で、健康的で美味しい食べ物が好きだと明言していました。彼女が選んだのは一日3食のバランスの取れたカロリーコントロールメニューの配達で、どの食品群もカットせずに約1700キロカロリーに抑えたものです。」
「彼女はこれまで料理にあまり興味を示したことがなく、このプランはジムでのハードワークを維持するのに最適な方法だったのです。」

アデルが選んだのは、特別注文料理サービス「Freshology」が自宅へ配達する、美味しくてヘルシーな低炭水化物のメニューである。朝食にはエッグ・ケサディーヤ（メキシコ料理のファストフード）と全粒粉パンケーキ、昼食にはターキーサラダとチキンバーガー、夕食にはチキン炒めと焼いたサーモンといったメニューで、スナック類も含まれている。美味を損なわない分量と慎重なサービスが評判で、女優のヒラリー・ダフ（32）やソフィア・ベルガラ（47）、歌手のピンク（40）らも利用しているという。

かつてアデルは、米コメディエンヌのジョーン・リヴァーズに「リッチなデブ」と言われるほどふくよかな体型だった。昨年10月にカナダ出身の人気ラッパー、ドレイクの誕生日パーティに出席した際には、9キロ減量した姿を披露して世間を驚かせていた。今年1月にはカリブ海の島アンギラで歌手ハリー・スタイルズと一緒に過ごしているところをキャッチされたが、居合わせた女性ファンに大幅に減量したことを興奮気味に話していたそうだ。

そして5月初めには4か月ぶりにSNSを更新し、激ヤセして別人のようになった写真を披露した。彼女の激ヤセに関してはさまざまな意見が飛び交ったが、アデルの元パーソナルトレーナーPete Geracimoさんは、彼女が減量した理由は息子のためだと語っている。

「彼女が変貌を遂げたのは、アルバムの売り上げや宣伝とか、ロールモデルになるためではありません。彼女自身と（7歳の息子）アンジェロくんのためです。」
「私達と共に成長し愛してきたアデルそのもので、何も変化していません。彼女は少しばかり痩せただけですよ。」

画像は『Adele　2020年5月6日付Instagram「Thank you for the birthday love.」、2017年3月2日付Instagram「Perth, WA / Domain Stadium / Feb 28」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　寺前郁美）