【ヨガ】座りっぱなしの状態から少しでも健康に!今、試したい「着席ヨーガ」

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2020年06月01日 16:11  ウレぴあ総研

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ウレぴあ総研

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普段の生活の中で、長時間座りっぱなしの生活を送っている方は、多くいるかと思います。着席時間が長いことで高まる死亡リスクの情報も、近年多く耳にするようになり、ますます懸念されています。

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また、椅子に長い時間座り続けることで起きる腰痛や肩こりなどの症状。こういった健康被害を引き起こさないためにも、なるべく一定の間隔で席を立つよう心掛けることが大切ですが、いろんな事情で長時間、椅子に座っている生活を余儀なくされている方もいます。

そんな方でも、座ったままの姿勢で楽に行えるヨーガがあることをご存じでしたか?この通称“着席ヨーガ”を考案したのは、ヨーガ指導歴31年の実績を持ち、東京・幡ヶ谷で「アサンガヨーガクティ」を主宰する赤根彰子さん。

彼女の著書『椅子に座って、いつでもできる 着席ヨーガ』の中で、着席した状態で行うヨーガの姿勢から呼吸法、そしてそれぞれの効能にいたるまで、何パターンにも渡り紹介されています。

ヨーガマットを用意したり、動きやすい服装に着替えたりする必要もなく、好きな時間に好きな場所で行える着席ヨーガ。着席時の姿勢が良くなり、さらに呼吸を意識することで心も安定させる効果があるヨーガとは、一体どのようなものなのでしょうか。

着席ヨーガの基本は、正しく美しい座り方からスタートすると言います。

「椅子の背には寄りかからず、前の方に座ります。
頭から尾てい骨まで、背筋はまっすぐにします。
ひざは直角、足の裏は平らに床におきます。
肩は前から上、そしてうしろへと回してから、力を抜きます。
そして、あごを軽く引きます。
手は、肩やうでに力が入らないところにおきます。
下半身は安定させ、上半身はリラックスします。
それから、軽く目を閉じます。」(同書より)出典(椅子に座って、いつでもできる 着席ヨーガ)

試してみると分かりますが、このポーズだけでもかなり筋トレ効果がありそうです。

座りながらできるので、どんな方でも楽に行えるものの、「からだと相談しながらゆっくりおこなうこと」が大切なのだとか。また、ヨーガを行う際に使用する椅子選びにも注意が必要。「しっかりとした安定感のある、転げ落ちてけがをしないようなもの」を選びましょう。

普段デスクワークをしている方は、どうしても肩が内側に入った前傾姿勢になりがち。忙しかったり、集中していたりする時などは特に、無意識の状態でそのような姿勢を長時間続けていることが多いかと思います。

そして、ふっと我に返った時に肩が凝って辛い…と感じることはないでしょうか?この体勢による悪影響はそれだけでなく、日常的に続くことで背骨や骨盤の歪み、腹筋や背筋など筋肉の衰えの原因にもなってしまいます。

そんな時に、この着席ヨーガで前傾姿勢をリセット。
上記で紹介した基本の座り方を意識して行い続ければ、次第に美姿勢をキープできるようになります。猫背に悩んでいる方にもオススメです。

赤根さんの著書の中では、この基本の座り方をベースに、肩や首など部位別にほぐすヨーガのポーズも紹介されていますので、気になる方はぜひご一読を。

続いて、呼吸について。赤根さんによると、ヨーガの世界では呼吸法は氣をコントロールする調氣法と考えられていると言います。

「ヨーガでは、肉体と同時に私たちはエネルギーのからだももっていると考えます。調氣法でエネルギーを調え、からだに氣を巡らして、エネルギー体を元氣にします。」出典(椅子に座って、いつでもできる 着席ヨーガ))

実際、呼吸は自律神経と密接に関わっていることも証明されています。
息を吐くときは副交感神経が、吸うときは交感神経が働いているため、長く深い呼吸を意識することで副交感神経を優位に働かせられ、おのずとリラックスした状態になるのです。

このことから、ヨーガの呼吸法の基本である、目を閉じて「鼻から息を吐き、鼻から息を吸う」動作を習慣にすると、心の状態も安定していくというのは道理にかなうと言えるでしょう。

「着席ヨーガ」には、体の凝りが解消され、美しい姿勢を保つために必要な筋力がアップするだけでなく、呼吸法によって心の状態もコントロールできるようになるなど、精神面でも良い効果が。簡単なステップで、誰でも無理なく手軽にできる「着席ヨーガ」を普段の生活に取り入れて、体も心も健康になりましょう!

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