安倍首相が目玉にした「持続化給付金」を受注したサービスデザイン推進協議会に数々の疑惑が浮上

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2020年06月02日 01:02  日刊サイゾー

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日刊サイゾー

写真「週刊文春」(文藝春秋)2020年6月4日号より
「週刊文春」(文藝春秋)2020年6月4日号より

今週の注目記事・第1位「黒川辞任<全内幕>安倍『もう嫌になった』」(『週刊文春』6/4号)

同・第2位「トラブル続出『持続化給付金』を769億円で受注した幽霊法人」(『週刊文春』6/4号)

同・第3位「東京都・小池百合子知事、カイロ大首席卒業の嘘と舛添要一との熱愛」(『週刊文春』6/4号)

同・第4位「民衆を導くのは『女神』か『死神』か−吉村知事になくて小池知事にあるもの」(『週刊新潮4』6/4号)

同・第5位「1年後、3年後、5年後に生き残っている会社−コロナで激変した社会構造」(『週刊現代』6/6号)

同・第6位「竹内涼真が三吉彩花に乗り換え半同棲−イケメン俳優は共演者キラーだった」(『フライデー』6/12号)

同・第7位「人種別に比較したコロナの死亡率は?」(『ニューズウイーク日本版』6/2号)

同・第8位「なぜ日本人の死亡率こんなに低いのか、山中教授ファクターX」(『週刊新潮』6/4号)

同・第9位「<テラハ>ネット炎上を『使える』と利用したフジ」(『週刊文春』6/4号)「テレビのシナリオとSNSが招いた悲劇–誰が美人プロレスラーを殺したか」(『週刊新潮』6/4号)

同・第10位「霞が関クーデターの全内幕『さよなら安倍総理』」(『週刊ポスト』6/12・19号)

同・第11位「『黒川弘務前検事長』の雀卓実況中継−国会より麻雀!」(『週刊新潮』6/4号)

同・第12位「モーニングショー玉川徹と百田尚樹から漂う『同じ匂い』」(『週刊ポスト』6/12・19号)

同・第13位「首都圏が!東北が!北信越でも!! MEGA地震予測」(『週刊ポスト』6/12・19号)

同・第14位「38度線を越えた愛のドラマで『北朝鮮に行きたい』女子急増!」(『週刊新潮』6/4号)

同・第15位「芸能人の新トレンド『法改正』潰しに『柴咲コウ』の発信力」(『週刊新潮』6/4号)

同・第16位「『ゴーン』を逃がした『グリーンベレー』何年ぶち込めるか」(『週刊新潮』6/4号)

同・第17位「コロナ禍に田中角栄だったらば−一律10万円を配らない理由」(『週刊新潮』6/4号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 ようやく緊急事態宣言が東京もほぼ解除された。

 小池都知事は「まだまだ自粛」「Withコロナ」などと宣っているが、人出は増えるばかりだろう。

 専門家なんぞが、感染者が増えると「再び緊急事態宣言を」などといっているが、やれるわけはない。

 庶民の怒りや鬱憤が爆発しそうになっているからである。

 私が以前からいっているように、持病を持っていない若い奴らは、どんどん仕事をして遊ぶがいい。

 感染など怖がることはない。まだ原因はわかっていないが、日本人はどうやらコロナに感染しにくい民族のようだ。

 安倍が何も対策をとらなくても、感染者も大きく増えなければ、死者もまだ圧倒的に少ない。

 感染に気をつけて、仕事に、遊びに、恋に、精一杯生きたらよかろう。

 だが、私を含めた60歳以上の年寄り、高齢者は、出歩かないで自粛をしていた方がいい。

 何しろ死ぬのはほとんどが年寄りなのだから、今年いっぱいは自ら自粛をして、家でのんびり昼寝でもしていたらいい。

 カネがない? まあ、昼寝して、夜寝して、図書館から本を買りてきて、ラジオから流れる音楽でも聞きながらぼんやりしていれば、そうカネはかからない。

 飯代? すき家の牛丼と納豆ご飯でも交互に食べていれば、何とかなる。椅子で日がな寝ていて、お迎えがくれば、断ることはない。そのままあっちの世へとやらへ行ければ、幸せというものだ。

 コロナ後の世界は、若者、壮年世代と、高齢者世代との完全な分離社会になるのだろう。

 東京に年寄りを集め、一極老人集中型都市というのをつくったらどうだろうか。60歳以上が、外の県へ出張る時は、都の許可証をもらわなくてはいけない。

 高齢者の、高齢者による、高齢者のための街に東京を改変するのだ。

 そんなくだらないことを、暇に任せて考えながら寝てしまった。

 さて、今週はポストが合併号。

 安倍政権のあまりにもお粗末な新型コロナウイルス対応に、新潮は、もし田中角栄だったら、どうしているかという特集を組んでいる。角さんなら庶民の苦しみが分かる。角さんなら内閣を改造して挙党体制を作る。角さんなら、新しい生活様式なんて、お上が指図するものではないといっただろう。

 本当にそうだろうか? 金満政治家だった角栄が、庶民のことや弱者に寄り添う政治ができたと思うのは、単なるノスタルジーでしかない。自分の懐だけを肥やすことだけは、安倍という人間はやらないようだ。その一点だけは、私は角栄よりも安倍のほうがいいと思う。コンピューター付ブルドーザーで日本中の環境を破壊した角栄を、持ち上げるような企画は、もうやめたらどうか。

 カルロス・ゴーンを日本から逃亡させた59歳と27歳の父子が、アメリカ司法当局に逮捕された。かつて「グリーンベレー」に所属し、退役後は民間軍事会社を設立、アフガンなどで兵士の養成にあたっていたと、新潮が報じている。

 成功報酬は、航空機を運航したトルコ人らには約3000万円が支払われたというから、父子にはおそらく1億円近くが払われたのではないか。

 日本に引き渡されて、有罪判決が下されれば、最長で4年半の懲役刑は可能だが、危害を加えていない、初犯であるということを考慮すると、実刑ではなく、執行猶予付きということもあるそうだ。

 ところで、検察庁法改正反対では小泉今日子が、「種苗法」改正反対では柴咲コウが大きな役割を果たした。野党からは、農作物の自由な栽培が妨げられると反対があったが、大きな動きにはならなかった。そこに、柴咲がツイッターで「ノー」といったら、大きな反響を呼び、改正の流れをせき止めた。

 新潮によれば、彼女は筋金入りのエコロジストで、地球の循環に負荷をかけないモノづくりを謳って、ファッションブランドを立ち上げ、オンラインショップでは、化学調味料不使用のレトルト食品の販売もしているという。

 日本でもようやく、こうした本物のモノいう芸能人が出てきたようだ。

 さて、Netflixが配信しているドラマがことごとく話題になっている。文春には毎週、中野翠ら5人が採点する「Cinema Chart」という連載がある。今週、そこで取り上げている2本がNetflixの『ザ・ランドロマット―パナマ文書流出−』と『いつかはマイ・ベイビー』なのだ。

 それに、Netflix配信の韓流ドラマ『愛の不時着』も大きな話題で、新潮が、これを見て「北朝鮮に行きたい」という日本人の女の子たちが激増していると報じている。

 第1話を見た。韓国の財閥令嬢が、パラグライダーで飛行している中、暴風に巻き込まれ、北朝鮮に不時着してしまうのだ。

 北朝鮮の兵士に助けられるが、北朝鮮と分かった彼女がそこから逃げ出す。令嬢役がソン・イェジン、この後恋に落ちるのだろう兵士にヒョンビンという、韓国を代表する役者を使っている。韓国でも大変な人気だったようだが、韓国の財閥令嬢が誤って北朝鮮に不時着するという発想が面白い。

 Netflixは、昨年『全裸監督』『ROME』で名をはせ、今年のアカデミー賞にも多くの作品がノミネートされた。さらに、年末に解散する『嵐』の密着ドキュメントを撮影中である。

 私は、『ブラックリスト』『Breaking Bad』にはまり、今は『マイケル・ジョーダン ラストダンス』を楽しく見ている。こういうのを見たら、日本のちゃちなお子様ドラマなど見る気にならない。

 お次はポストの独占販売の「MEGA地震予測」。今夏は、東北と首都圏が危ないそうである。

 東日本大震災以降、長期間にわたって「静穏」状態が続いてきたが、このところ中程度の地震が頻発しているのは、「大きな地震の起きる可能性が高いことが研究でわかってきています」と、村井俊治東大名誉教授がいっている。

 特に、岩手県の基準点「大船渡」と「陸前高田」の周辺で大きな動きが起こっているそうだ。

 次は、千葉県の基準点「千葉花見川」が隆起する一方、県内の「富里」は沈降しているという。経験則から6cm以上の高低差は危険水域で、警戒が必要。

 長野県松本市では異常変動が起こっているので警戒が必要。沖縄も、岩盤が堅固で比較的地震の揺れは少ないといわれるが、警戒を怠ってはいけないそうである。

 同じポストに、ノンフィクション・ライターの石戸論が、モーニングショーの常連コメンテータの玉川徹と、安倍ちゃんのお友だちでウルトラ保守派の百田尚樹から「同じ匂い」が漂うと書いている。

 2人の共通項は、「『誤報』すらも話題に変えていく姿勢、そして過去を引きずらずに今という瞬間を大事にする姿勢は本当に似ている」(石戸)

 この2人に対して、論理的な一貫性がないという批判は全く意味がないという。

「最初から、そんなものを目指していないからだ。百田も玉川も、大衆に迎合していない。『その時々の自分の気持ち、考え』を正直に発することで大きな権威と対峙する姿、空気を読まずにどんな相手にも物怖じしない『自分』を見せている。この対峙こそが、人々の心を捉えるのだ」

 私は、この見方にはやや異論がある。百田などはどうでもいい。安倍が消えれば芥のような彼も忘れ去られるだろう。

 だが玉川は、どんな権威にも物怖じせず対峙しているとは到底思えない。

 彼にあるのは、テレ朝社員という看板と、視聴率第一主義、権力が一番嫌がるところは突かないという処世術である。

 彼は、テレ朝の早河洋会長が嫌がることはいわない。それは骨身にしみているのではないか。そこさえ突っつかなければ、あとは、その時々の事象を取り上げ、反対しているかのようにコメントすれば、茶の間のおばちゃんたちの受けはよくなる。

 ワイドショーのコメンテーターの中で、長く続いているヤツらは、出演している番組の根幹に関わることはいわないから、出させてもらっているのだ。

 彼らには反体制など毛頭ない。そう見せかけることがうまいだけの、操り人形である。あまり買いかぶってはいけない。

 文春の見事なスクープ、黒川と3人の御用記者たちとの賭け麻雀報道は、大きな話題を呼んだ。

 新潮は悔しいだろうな。今週、黒川事件をどう扱うのかと思ったら、「雀卓実況中継」ときた。黒川の雀荘での生態を描写している。

 黒川はいくら負けがこんでいても黙り込むようなことはない。酒が弱いので、タバコぷかぷか、陽気で、途中で片尻を上げて“プッ”とおならもしていた。

 法改正の論点や、他省庁の人事、同僚の批判には饒舌だったが、肝心の捜査の話になると、巧みに逸らしていた。どんなに負けても一晩で3〜4万円……などなど。

 ポストが、このところ、安倍に反旗を翻す役人たちが続々現れているのは、安倍の最後が近いからだと報じている。

 記者たちとの賭け麻雀が明るみに出て、黒川弘務東京高検検事長が処分されたが、「訓戒」というあまりにも軽い処罰に、批判が巻き起こった。

 すると安倍は、これは稲田検事総長が行ったのだと逃げようとしたが、早速、共同通信が、法務省は懲戒が相当と判断していたのに、官邸が訓告にしたとすっぱ抜いた。

 さらに、当の稲田検事総長がTSSの単独インタビューに出て、自身の処分への関与を否定したのである。

 まさに前代未聞である。

 安倍が肩入れして、早く承認しろとごり押ししていた新型コロナウイルスの治療薬「アビガン」だったが、厚労省が、副作用などのこともあり、早期承認には反対していた。

 これも共同通信が、「明確な有効性が示されていない」と報じ、5月中の承認は断念するに至った。

 これは厚労省側からのリークだといわれているそうだ。

 安倍が押し進めようとしていた「9月入学」も、文科省が、家計の負担が3・9兆円にのぼるという試算を発表し、見送りになった。

 これまでなら「忖度」という2字でいいなりになっていた役人どもが、安倍を追い落とせとばかりに攻勢をかけているというのである。

 次に暴かれるのが、安倍と昭恵が招いた、「桜を見る会」の招待者名簿ではないかとポストは見ている。

 これは、機密指定されてはいない資料だから、官邸は破棄したといっても、どの役所も、名簿を持っているというのである。

 これをメディアに流せば、安倍はお終い、というわけだ。

 長いだけが唯一の“勲章”だった安倍政権が崩壊するのは間違いないが、もういくつか、安倍と昭恵の不祥事を暴露してほしいものだ。絶対あるのだから。

 絶好調のNetflixで長い人気を誇るのが『TERRACE HOUSE』である。リアリティ番組というそうだが、「2012年10月12日から2014年9月29日に、フジテレビ系列の『COOL TV』枠内で放送され、その後はネットフリックスやフジテレビ・オンデマンドで配信されている日本のリアリティ番組シリーズである。通称『テラハ』」(Wikipediaより)

 そこに昨年9月から出演していた美人の人気女子プロレスラー・木村花(22)が、番組の中で、同居している男性が、彼女のコスチュームを洗濯&乾燥させて縮んでしまったことに腹を立て、怒声を浴びせて掴みかかったそうだ。

 リアリティといっても台本があるようだが、そのシーンを見たネットの民たちが、SNSで、「あの口の利き方はない」「花さんのことテラスハウスファンは全員嫌い」などと、個人攻撃を始めたのである。

 番組の出演者たちは個人のSNSを使って番組の宣伝をさせられるので、視聴者からの批判を直に受けてしまうため、同様のリアリティショーに出た経験のある女性は、「罵詈雑言を受けるうちに、自分は誹謗中傷されるような人間なのだと思い込んでしまうこと。真実を言えない(番組の制作過程を明かしてはいけないという契約書を交わしているため=筆者注)ストレスが続くのはとても苦痛で、脳が爆発しそうになりました」といっている。

 木村花は、ヒールになれるプロレスラーではなかったようだ。5月23日午前3時半ごろ、亀戸の彼女の自宅で亡くなっているのを発見された。

 彼女のSNSには、「顔も中身もブスでごめんね。消えれるもんなら早く消えたいよ」と書き込み、自らの腕をリストカットした写真もアップしていた。

 公式サイトは、この番組の中止を発表したが、それですませるほど、この問題は軽くはないはずだ。素人を使って、ヤラセに近い手法で出演者を煽り、その後始末まで本人にやらせるというのは、無責任というより、番組制作の体をなしていないというしかない。

 何があっても、われわれで守る。そういう体制をつくらずに、面白ければ何でもありという姿勢が、こうした悲劇を招いたのは間違いない。責任はフジなのかNetflixなのかはわからないが、日本でも躍進を続けるNetflixについた“汚点”を軽くみてはいけない。

 ところで、アメリカの感染者は160万人超、死者は10万人に迫る。日本は感染者1万7000人弱、死者は900人弱。

 日本政府がやっている唯一といってもいい対策は「自粛」を呼びかけるだけ。有効な対策をほとんどとっていないのに、なぜ感染者も死者もこれほど少ないのか?

 世界中のメディアは「ジャパン・パラドックス」と呼んで不思議がっている。甘いものが大好きなフランス女性にスリムな人が多いことを「フレンチ・パラドックス」と呼ぶことに由来するそうだが、山中伸弥京都大学教授はこのことを「ファクターX」と名付けた。

 矢野邦夫・浜松医療センター医院長補佐は、マスクの着用習慣が大きいという。マスクは感染を防ぐし、日本人はハグやキスをしないからだというが、今一つ納得しがたい。

 寺嶋毅東京歯科大学市川総合病院呼吸器内科教授は、肥満という要素を指摘する。肥満の人は、そうでない人に比べて新型コロナウイルスによる重症化リスクの高いことが、オックスフォード大学の研究で示されているという。

 肥満というのは内臓脂肪が蓄積された状態をいうが、肥大化した脂肪細胞からは通常より多くの免疫細胞のたんぱく質が分泌され、慢性的に血管に炎症を起こす。そのためウイルスに感染すると重症化する血栓などができやすいからだという。

 ニューズウイーク日本版は、アメリカでは黒人が新型コロナウイルスで死亡する割合は2000人に1人、アジア系と中南米系は4300人に1人、白人は4700人に1人だと報じている。アジア系は黒人より少ないが、白人よりはやや多い。

 新潮によれば、日本人の死者の少なさを遺伝子解析に求めようという研究が進められているという。「日本人は新型コロナウイルスに抵抗力を持つ遺伝子を獲得しているのではないかという仮説を立てる」のだと、金井隆典慶応大学医学部教授がいう。つまり、人種によって重症化リスクの違いがあり、それは免疫の働きの差ではないかというのだ。

 結果は9月ぐらいには出るようだが、当のわれわれ日本人が不思議でならない新型コロナウイルス最大の疑問に、早く答えが出てほしいものだ。

 お次はフライデーから。竹内涼真(27)という俳優がいる。17年のドラマ『陸王』(TBS系)で大ブレイクをして、ドラマにCMに引っ張りだこだという。

 185cmの長身でイケメンでは、女がほっとかない。5月中旬に、元『seventeen』のモデルで、女優の三吉彩花(23)とデートしている姿を捉えたという。

 2人は高級外車に乗り込み、深夜零時過ぎに竹内のマンションに到着して、一緒にマンションへ入っていったそうだ。

 これだけなら、モテ男の熱い一夜とでもいえばいいのだろうが、竹内は女優の吉谷彩子(28)と結婚寸前だったというのだ。付き合い始めて約3年にもなり、互いの両親にも挨拶を済ませていたというのに、吉谷と暮らしていたマンションに三吉を連れ込むとは?

 だが、竹内の知人がいうには、2人は今年4月に破局していたというのである。「しかも、竹内から一方的に別れを告げて、吉谷を同棲した家から追い出したんです」。そのため吉谷は、ホテルや友人の家を転々としながら、家探しをしているそうだ。

 竹内は、番組共演者との色恋沙汰を繰り返していて、吉谷ともケンカが絶えなかったという。フライデーによれば、生活費を吉谷が100万円近く立て替えていたのに、有耶無耶にしようとしたので、お互いのマネージャー同士で話し合うということもあったそうだ。

 この手の男とは、早く別れて良かったのではないか。そうでないと、杏と東出昌大の二の舞になったのでは。まあ、ものは考えようだ。

 さて、日本のコロナ不況は、これまで経験したことのない深刻なものになるといわれている。グローバリゼーションの負の側面が明らかになり、中国や東南アジアなどにモノづくりの拠点を置くことのデメリットも、多くの国民が知るところとなった。

 安倍首相がいい出した「新しい生活様式」は、皮肉なことに、国民が、これまでの大量浪費社会を見直すきっかけになり、消費活動を縮小させることなるはずだ。

 現代は、これまでのビジネスモデルが崩壊しても、1年後、3年後に生き残れる会社を、経営の専門家6人に採点してもらっている。

 百年コンサルティングの鈴木貴博代表は、クルマの売上は今後2年間は落ちると見ていて、「豊田章男社長は今後1年の売り上げを2割減と予想していますが、この数字にこだわると、トヨタも危ない」といっている。

 満点は18だが、トヨタは12、本田技研工業が11、マツダは5、日産に至っては3である。自動車部品で最高点はデンソーの15。家電は、アイリスオーヤマとダイキン工業が16。パナソニックが10で、東芝が5である。

 電子部品は揃って高得点で、キーエンスと村田製作所が17、日本電産が16。商社は軒並み低く、陸運ではヤマトHDが満点の18。

 空運、鉄道、タクシー、証券は軒並み低い。ビール・飲料ではサントリーHDが14、化粧品・日用品ではユニ・チャームが17、花王が16、小林製薬が15だが、資生堂は9。

 百貨店、スーパー・コンビニ、ドラッグストア、住友不動産などのデベロッパー、ゼネコン、旅行代理店・ホテルも低評価。通信では、NTTドコモが14、KDDIが13、楽天は8だが、ソフトバンクは5である。

 任天堂が16、オリエンタルランドが13、ファーストリテイリングが14、ニトリHDが16、良品計画が15、セコムが16。テレビ・新聞は、日経新聞社が9だが、朝日新聞と読売新聞が4、TBS、テレビ朝日、日本テレビは5である。

 日産は論外だが、トヨタも先行きは暗い。だが一番暗いのはメディアだ。コロナ不況は、不要不急のものが何であるかを国民が知り、切り捨てるきっかけになるはずだ。

 小池百合子都知事の評判はますます悪くなっている。厳しい声は、足並みをそろえるはずの神奈川県の知事からも出ている。

 小池からしたら、緊急事態宣言が出されてすぐに、休業要請に応じる店や施設に1店舗50万円、最大100万円まで支払うと大盤振る舞いしたのに、なぜそんなことをいわれるのと、お冠だろう。

 だが、大盤振る舞いしたために、約9300億円もあった財政調整基金が、今は500億円程しか残っていないようだ。自分の選挙のために湯水のようにカネをばらまき、毎日のように会見を開き、自身のCM流し続けるのでは、都の財政が破たんする恐れがあると、元都知事の舛添要一が批判している。

 新潮は、なかなか全面解除しない小池のやり方では、景気回復はほど遠く、「死のロードマップ」だと批判する。

 しかし、都知事選は楽勝ムードで、ホリエモンや元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児が出ても、勝負にはならないだろう。

 そこへ殴り込んだのが文春である。これまでも何度か報じられたが、小池の学歴詐称の動かぬ証拠を握ったというのである。

 この記事は、文藝春秋から出す、ノンフィクション作家・石井妙子の『女帝 小池百合子』のパブだが、学歴詐称に関しては、かなりの信ぴょう性があるようだ。

 小池は、選挙のプロフィールには必ず、「日本人としては二人目、女性では初めて、しかも首席で卒業した」と謳っている。だが、これが真っ赤なウソだと、当時、カイロで同じ部屋に同居していた早川玲子(仮名)が証言している。

 文春によれば、アラビア語を全く知らなかった小池が難関のカイロ大学を首席で卒業するというのは、日本語を話さない人物が東大に入学して首席で卒業したようなものだそうだ。不可能ではないとは思うが、小池ではね。

 なぜ、小池がカイロ大に入学できたのかというと、当時、小池の父親が貿易会社をやっていて、当時のエジプト情報相と知り合いだったから、コネで入れてもらえると安心していたと、早川はいう。

 入学はしたが、小池は夜遅くまで遊び、昼近くまで寝ている生活の繰り返し。そのうち、語学学校で知り合った男と結婚するが、3年後に離婚。

 その後、父親に呼び戻されて帰国。再びカイロに来ると、小池は新聞を早川に見せた(その紙面が記事上に掲載)。そこには、「カイロ大学を卒業した小池百合子」と書かれてあった。彼女のことを取り上げたのは産経新聞と東京新聞だったというが、当時から、記者というのは「裏取り」をせず、本人のいうがままに書いてしまう“悪癖”があったようだ。

 その後、キャスターとして活躍し、92年に日本新党から出馬する際、学歴詐称疑惑が表面化するが、小池は週刊ポストに彼女の卒業証書を掲載させるのだ。

 だが、卒業証書は偽造臭いし、カイロ大教授が「彼女は卒業していないけど、卒業証書は持っている」と話したことがあるという。

 さらに小池は、片山さつき(現参院議員)と結婚・離婚した舛添要一と付き合っていて、周囲に結婚したいと打ち明けたことがあったというのである。文春の直撃に舛添は、付き合っていたことは認めているが、そんな仲ではないと否定している。

 片山といい小池といい、女性の趣味はあまりいいとはいえない舛添のことだから、あってもおかしくはないがね。

 小池をよく知る舛添だから、小池をこう喝破する。「彼女は痴情を気にする人ではないですよ。すべては権力」。権力のためなら、利用できるものは何でも利用する。小池流処世術である。小池に、何度出ても懲りない宇都宮、バカ者たちの神、ホリエモンか。東京都民を辞めたくなってきた。

 ところで、ダービーは圧倒的な1番人気に支持されたコントレイルが圧勝した。単勝140円、馬連270円、3連単5140円は、ダービー史上最安値(?)だそうだ。

 勝つのはコントレイルだと思っていたが、唯一の気がかりは鞍上の福永だった。このところ乗れていない。先週も、デアリングタクトに騎乗した松山弘平が、道中、何度も下手な騎乗をして、見ているこちらをハラハラさせた。

 直線でも、外に出せず、前は開かず、ダメかと思っていたが、わずかなスキを突いてタクトが猛然と抜け出し、ゴール前で前を捉えて勝った。

 馬が強かった。騎手は最低だった。今回もそれがあるのではないかと思って見ていたが、先頭から3,4番手を楽々追走して、直線に向いても手綱は持ったまま。

 坂を駆け上がり、後ろからサリオスが伸びてくると、ようやくムチを入れた。

 瞬間、ゴムまりのように弾け空を飛んだ。3馬身差を付けたが、実感としては10馬身差ぐらいあったのではないか。

 昨年惜しまれて亡くなったディープインパクトの真の後継者がようやく出た。

 コントレイルは「飛行機雲」という意味だ。競馬ファンというのは致し方ないもので、夢を次々に膨らませていく。

 菊花賞などいいから、次の日曜日の「安田記念」に出るアーモンドアイと早くやってくれないか、凱旋門賞はどうかと考えてしまう。

 ディープインパクト以来、本物のディープインパクト産駒の登場である。走りから見ても、ケガをするタイプではなさそうだ。距離は1600mから2500mまでこなせるだろう。無観衆という特殊なダービーだったが、コントレイルがゴールインした瞬間、私には、大観衆の喚声が確かに聞こえた。

 世界一を狙える名馬が誕生した瞬間であった。競馬っていいよなぁ。

 さて、またまた文春がスクープした。文春の報道の後を新聞各社が追い、大きな騒ぎになっている。

 安倍がコロナ不況の緊急対策事業の目玉にした「持続化給付金」を受注した「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」なるところがある。

 契約日は4月30日。契約総額は769億円にも上る。ここに数々の疑惑があるというのである。要は、

「経産省に太いパイプがある当時電通社員だったA氏。電通が国の業務を間接的に請け負うための隠れ蓑として設立された、実体のない“幽霊法人”だと言われています」(代理店関係者)

 ここの登記簿には理事はAのほかに電通の関連会社役員2名で、所在地は築地。だが、そこへ行ってみても人気は感じられない。Aは文春の取材に答えない。2人の理事は、「経産省の方から立ち上げの直前に代表理事を引き受けてもらえないかという話が来た」(赤池学)「私は電通の友人に頼まれて」(笠原英一)と、何もしていないというのである。

 同志社大学政策学部の真山達志教授が指摘するように、「経産省が外郭団体の設立に関与することは天下りや不祥事の温床になります」。コロナで倒産寸前まで追い込まれている企業は、持続化給付金を頼りにしているが、トラブルが多く、受給できない企業からの非難が相次いでいる。

 それなのに、電通と組んで、自分たちの思い通りになるトンネル会社を立ち上げたとすれば、経産省は、この非常時に何ということをするのか。この問題は、国会で決着をつけてもらおうではないか。

 朝日新聞(6月1日付)がこう報じている。

「経済産業省中小企業庁はこの手続き業務をサービスデザイン推進協議会(東京)に委託。協議会はさらに業務の大部分を広告大手の電通に再委託していた。

 29日にあったこの問題の野党合同ヒアリングでは、協議会について『実態があるのか』などといった質問が相次いだ。

「電話番号がない。オフィスも閉まっている」

「はっきり言って怪しい。あまりに不自然じゃないか」

 野党議員は協議会の実態が不透明だと追及。これに対し経産省は、協議会が過去にも補助金事業を受託した実績があるとして、『しっかりと仕事をして頂けると確信できる』と主張する。だが、協議会の詳しい事業内容や再委託をめぐる経緯などは示せていない。

 経産省によると、協議会は電通、人材派遣大手パソナ、コールセンター大手のトランスコスモスの3社が中心となり、2016年に設立された。現在の従業員数は14人で電通やパソナからの出向者もいる。6月以降は21人に増えるという。

 協議会をめぐっては、誰が責任をもって業務をしているのかなどがはっきりしない。登記されている東京都中央区の事務所を取材で訪ねても、インターホンには反応がない。『当協議会では持続化給付金事業についてのお問い合わせ/ご相談への対応はできかねます』との貼り紙があった」

 さて、今週の第1位は、先週、黒川の賭け麻雀をスクープした文春の第2弾。内容的にはさしたるものはないが、あれだけのスクープを放ったことへ敬意を表して、今週も第1位とした。

 検事総長間違いないと思われていた黒川弘務東京高検検事長を見事な「賭け麻雀」スクープで追い落とした文春が、その経緯の一端を明かしている。

 黒川の異例の定年延長がなされた後の今年2月、文春の情報提供サイト「文春リークス」に情報が寄せられたという。「黒川が産経の記者と賭け麻雀をしている」というものだった。

 すぐに連絡を取り、対面したところ、情報提供者は自ら身分を明らかにしたという。件の産経新聞関係者が腹を括っていたことがわかる。

 だがこの時点の情報では、正確な日時、場所、4人目が誰なのかはわからなかった。そこから取材に2ヵ月をかけ、産経のAのマンションでやるということを突き止める。

 何度かここで書いているが、こうした情報は、今は文春にしか入らない。情報を持っている人間は、もし、「現代リークス」や「ポストリークス」というのがあっても、そこへは行かない。なぜなら、提供しても、取材力も取材費もない編集部では、満足なものにはならないからだ。

 文春がうらやましい。週刊誌が火花を散らしていた往時なら、こうした情報が各週刊誌編集部に舞い込み、熾烈な取材合戦になっただろう。スクープは売れないといわれるが、この黒川賭け麻雀スクープは完売したそうだ。(文中敬称略)

【巻末付録】

 まずは現代から。「性の大型研究企画第12弾/性的興奮と所有の関係」「徳江かな−テレビCMの美少女が下着を外して」

 袋とじは「話題沸騰!『元モーニング娘。』福田明日香完全初公開ヘアヌード12P」。私は歌の世界は詳しくないが、元モーニング娘。というのがよくヌードになっている気がするのだが、この娘も、中年(失礼!)の色気が漂っていい雰囲気だ。

 お次はポスト。

 巻頭から、「写真家・竹中直人が撮った名女優たち−誌上エロティックムービー」と袋とじ「8人のビキニ美女と楽しむ『南国旅行』動画」。こういう美女と南国へ行ったら楽しいだろうな。

 後半は「びちょ濡れの女たち−バスタイムの秘密、初めて明かします 竹内渉、上本沙緒里、花那、岡田紗佳、高宮まり、椿原愛」

 袋とじは「天は美貌と美BODYの二物を与えた GRAPHIS、吉岡ひより、加美杏奈、本庄鈴、小倉由菜」

 これも袋とじ「美女7人リモート全裸撮影会−<女体>を撮る写真家・七菜乃が挑んだ!」

「なをん/昨日、あの小説を読みました」「美女ボディボーダー・白波瀬海来−ビキニで波乗りYEAH!」

 数は多いが、意外にこれといったものはない。私の好みは『元モーニング娘。』福田明日香だな。今週は、平週号の現代に軍配だな。

 これとは違う話だが、今日、駅の「New Days」へ行ったが、現代が置いてなかった。先週の金曜日に覗いたときにも(今週号は金曜日発売)、現代の姿はなかった。

 変則発売で、置いてくれなくなったのではないか? ちと心配している。

このニュースに関するつぶやき

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