テーマパーク満足度調査、東はTDS、西はUSJが首位 わずかに異なる支持理由

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2020年06月02日 08:10  ORICON NEWS

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写真オリコン顧客満足度「テーマパーク」ランキング、東日本/西日本それぞれの満足度総合TOP3 (C)oricon ME inc.
オリコン顧客満足度「テーマパーク」ランキング、東日本/西日本それぞれの満足度総合TOP3 (C)oricon ME inc.
 新型コロナウイルス感染拡大により、大きな打撃を受けているレジャー産業。テーマパークもその1つ。緊急事態宣言は全国で解除されたものの、未だに臨時休業・休園を余儀なくされている施設は多く、自身の“お気に入りのスポット”に思いを馳せている人もいることだろう。そんななか、顧客満足度調査を行うオリコンでは、「テーマパーク」の顧客満足度ランキングを初めて発表。満足度総合1位は、東日本が【東京ディズニーシー】(76.33点)、西日本が【ユニバーサル・スタジオ・ジャパン】(70.73点)となった。

【一覧表】「テーマパーク」東日本/西日本ランキング 満足度総合TOP5

 同調査は、2020年1月6日〜14日の期間、過去1年以内にテーマパークに行った人を対象に、利用したテーマパークの満足度について回答を得たもの(総サンプル5024人)。なお、対象施設は【1】入園料をとっている、【2】園内全体に非日常的な特定のテーマがある、【3】アトラクションがある、【4】オリジナルキャラクターがいる、という4つの条件を満たしたテーマパークとしている。ランキングを構成する評価項目は7つ(「チケットの買いやすさ」「スタッフの対応」「パーク内の快適さ」「フード・ドリンクの充実さ」「ショップの充実さ」「空間演出」「利用のしやすさ」)あり、これらは全25の質問から成り立っている(※前述の通り、同調査は緊急事態宣言前に実施したもの)。

◆TDSとTDL、「スタッフ(=キャスト)対応」はともに80点超え

 東日本ランキング総合1位の【東京ディズニーシー(以下、TDS)】は、「冒険とイマジネーションの海へ」をキャッチコピーに、01年9月オープン。エリア設定やアトラクションには、綿密なストーリーが隠されているものが多く、ゲストの想像力を掻き立てるような仕掛けもあいまってか、部門別では「30代」、「40代」、「50代」、「60代」と年代の高い層や「リピーター」など、全10部門中8部門で1位を獲得している。

 そして、総合2位となったのがTDSと対のパークである【東京ディズニーランド(以下、TDL)】(75.62点)。「夢と魔法の王国」がキャッチコピーのTDLは、同じく老若男女に支持されながらも、より若年層の満足度が高いようで、部門別では「20代」で1位となった。

 7つの評価項目を見ていくと、両テーマパークとも共通して「スタッフの対応」、ショーやパレード、アトラクション、景観の魅力などを評価した「空間演出」、清潔さや混雑緩和に対する対策などを評価した「パーク内の快適さ」の3項目で高得点を獲得。特に「スタッフの対応」では、いずれもが80点超え(TDS:80.99点/TDL:80.09)を記録しており、回答者からも「スタッフがいつも親切。笑顔の対応で気持ち良い」(60代・女性)など、スタッフの対応を称賛する声が多く寄せられている。

 東京ディズニーリゾートでは、働くスタッフのことを“キャスト”と呼ぶ。1人ひとりがゲストに対して夢や感動、やすらぎを提供していけるよう独自の人材育成・支援を行っていることで知られており、SNS等では“神対応”のエピソードが投稿されることもしばしば。ゲストを笑顔にすることで得られる喜びは、キャストのやりがいにもつながっている。そういった幸せのサイクルが循環しているからこそ、満足度の高いサービスを提供し続けられていると考えられそうだ。

 また、ディズニーリゾートでは、人気ゆえの混雑問題が課題の1つとしてあったが、昨年は公式アプリでファストパスが取得できるサービスを開始したり、導線を改修したりと、混雑緩和に向けた対策にも尽力。細やかな施策の数々もまた、ゲストの満足度を高める要因となっていることだろう。

◆異色コラボも多数、“やりすぎ演出”で性別・世代を問わず愛されるUSJ

 一方、西日本ランキング総合1位は、大阪市の【ユニバーサル・スタジオ・ジャパン】。同パークでは、「世界最高を、お届けしたい」というコンセプトのもと、『ハリー・ポッター』など世界的な大作映画だけでなく、さまざまなジャンルの人気者とコラボしたアトラクションや、本格的なショー、シーズンイベントなどを展開している。

 これは「世界最高」に通ずるところでもあるが、同社のアプローチにはUSJならではの心意気というか、良い意味での“やりすぎ感”がある。ハロウィンには、夜になるとパーク内の至るところにゾンビが溢れ、クリスマスにはギネス世界記録認定のツリーがお目見え。近年の人気アニメやゲームとのコラボも、それに匹敵すると言える。

 そういった規格外の取り組みが支持され、部門別では男女別、年代別(各20代〜60代)、利用者/利用回数別(ファミリー、初回利用、リピーター)とすべての部門で1位に。なお、7つの評価項目では、「スタッフの対応」(74.70点)、「空間演出」(74.01点)、「利用のしやすさ」(72.73点)の順で高得点を獲得している。回答者からは、「キャストの方々が親しみやすく、親切で気持ちが良かった」(40代・女性)、「さまざまなイベントがあって年中飽きない」(20代・女性)といったコメントが寄せられている。

 そのほか、東日本ランキングでは、V字回復させた小巻亜矢館長(サンリオエンターテイメント代表取締役社長)の手腕でも知られる【サンリオピューロランド】(総合3位/72.03点)や、千葉・船橋市の自然公園【ふなばしアンデルセン公園】(総合4位/71.74点)。西日本ランキングでは、長崎県の【ハウステンボス】(総合2位/69.68点)や、サンリオピューロランドの姉妹施設である大分県の【ハーモニーランド】(総合3位/69.27点)が上位にランクイン。特に【ふなばしアンデルセン公園】と【ハーモニーランド】は、チケット代金(一般料金は、「ふなばし〜」が900円、「ハーモニー〜」が3000円)に対するコストパフォーマンスの部分で、特に高い満足度を得ているようだ。

このニュースに関するつぶやき

  • 私は西日本住まいだから千葉シーは行ってみたいとは思うけど遠すぎる。3大楽器メーカーの浜松も行ってみたいとは思う。西日本のひらパーが入ってないぞ。閉園が17時だから早い。
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  • いかにディズニーの魔法が強力かって事だと、魔法に掛からなくなったおっさんは思います�������������ӻ�������
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