渡辺麻友が芸能界引退、中国のSNSでも反響 松井珠理奈は『マジすか学園』懐かしむ

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2020年06月02日 11:22  Techinsight Japan

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「正統派アイドル」だった渡辺麻友(2015年撮影)
渡辺麻友の芸能界引退が6月1日、所属事務所のプロダクション尾木から発表された。渡辺麻友自らもTwitterで「私事ではありますが5月31日付けで長年お世話になりましたプロダクション尾木を退所し、芸能のお仕事を離れる運びと致しました」と報告。「これまで関わって下さった皆様、応援してくださった皆様、誠にありがとうございました!」「世間ではまだ大変な状況が続きますが、皆様くれぐれもお身体にはお気をつけ下さい」と挨拶した。突然の芸能界引退は中国でも報じられ、SNS・微博(ウェイボー)ではランキング上位に入るほど注目されている。

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渡辺麻友は数年前から体調が優れず所属事務所と協議を重ねてきたが、このたび「健康上の理由で芸能活動を続けていくことが難しい」と申し入れがあったという。プロダクション尾木からは「体のことを最優先に考え、本人の意思を尊重し契約を終了し、芸能活動にも終止符を打たせていただくこととなりました」と説明があった。

AKB48時代から中国でも人気が高かった渡辺麻友。2014年に『第6回AKB48選抜総選挙』(AKB48 37thシングル選抜総選挙)で初めて女王の座を獲得した時も、中国からの得票が1位を後押ししたと話題になったものだ。

中国の大手SNS・微博で「渡边麻友退出娱乐圈」(渡辺麻友が芸能界を辞める)のニュースを取り上げると、「正統派アイドルの代表格。とても美しくエネルギーに満ち溢れていた」、「身体を大切にしてください。彼女は本当に多くの人にとって青春です」といったコメントが飛びかっている。

またSKE48の松井珠理奈はTwitterで「起きてニュースを見て、びっくりしました」と渡辺麻友引退に触れており、「プロ意識が高くて、尊敬していた先輩の一人。近くにいて、自分も頑張らなきゃっていつも思っていました。感謝の気持ちでいっぱいです。とても心配です」とつぶやいた。

2010年から放送されたAKB48グループのメンバーが中心となるドラマ『マジすか学園』シリーズで渡辺麻友が演じた1年生の情報屋“ネズミ”とコンビを組む、ヘルマン・ヘッセの小説を愛読する謎の1年生“センター”こと珠理奈役を演じたのが松井珠理奈である。

その頃が思い出された松井は「今でもセンネズが好きって言ってくださる方がいて、本当に嬉しいです 私もネズミが大好きです。センネズは、永遠ですよね」とツイートしていた。

さらにはNMB48のドラフト2期生・本郷柚巴(17)がTwitterで「AKB48を見せて夢中にさせてくれた 優しい目で見てくれた大先輩でした。渡辺麻友さん 今まで本当にお疲れ様でした 本当にありがとうございました」とつぶやき「しょうがないっすね マブダチのためなら」と『マジすか学園』でのネズミ役を懐かしんだ。


2017年12月31日をもってAKB48を卒業した渡辺麻友だが、本郷柚巴のようにNMB48の若手からも尊敬され慕われているのだ。本郷のツイートには「びっくりよなショック大きい」、「素敵な先輩だね」、「健康上の理由みたいやから、まずは体調良くなって新たな気持ちで次の人生を歩んで欲しいね」といったコメントが寄せられている。

画像2、3枚目は『NMB48 本郷柚巴 【公式】 2020年6月1日付Twitter「AKB48を見せて夢中にさせてくれた 優しい目で見てくれた大先輩でした」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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