ジョージ・フロイドさんの死を再現した10代若者に批判殺到 脅迫も(英)

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2020年06月03日 21:12  Techinsight Japan

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亡くなったジョージ・フロイドさん(画像は『The Sun 2020年6月1日付「NO LAUGHING MATTER Laughing teenagers mock death of George Floyd in US in sick Snapchat photo」』のスクリーンショット)
先月25日に米ミネソタ州で警察官がジョージ・フロイドさんの首を地面に膝で押さえつけて死亡させた事件が、全米を揺るがしている。事態は大規模な暴動にまで発展し、全米のみならず世界中が混沌とするなか、イギリスに住む10代の若者がジョージさんの死の間際を再現した様子を撮影し、SNSに投稿したことで人々の怒りを買っている。『The Sun』『Mirror』などが伝えた。

英ゲーツヘッド在住の18歳から19歳の若者3人が画像共有アプリ「Snapchat」にある写真を投稿したところ、批判の声が殺到した。そこには地面にうつ伏せになっている男性の首の上に、膝をついて笑顔でポーズをとる男の姿が捉えられており、「警察の残忍行為」とキャプションが入っている。

米ミネソタ州で警察官によって殺害されたジョージ・フロイドさんの死の間際を再現したものと誰が見ても分かる写真だった。この写真はウォーリック大学の新入生向けのFacebookのグループページにもシェアされ、怒りの声はさらに大きくなった。

グループのメンバーは「どれだけ取り返しのつかない大胆不敵な投稿をしたのかわかっているのか。彼らは名前を公表されて恥を知るべきだ」と厳しい声をあげている。問題の3人はウォーリック大学への入学予定者との噂があったが、大学の関係者は次のような声明を発表している。

「こんなに不愉快な写真を投稿する人物が大学に関係しているはずもないし、我々も歓迎などしていません。そのような行為は我が大学の“他を尊重して接することをモットーとする”ことに大いに反しています。」

写真を投稿した3人は多くの反感を買うこととなり、命の危険を脅かすような言葉を受けることもあったようだ。そして警察ではこの3人をヘイトクライム(差別に基づく犯罪)の可能性があるとして、5月31日に逮捕した。3人の同級生が語ったところによると、「彼らは脅迫を受けている可能性があることから、警察は彼らの身の安全を確保するために逮捕したのではないか」とのことだ。

3人は保釈金を支払って身柄を解放されたようだが、警察では「彼らのSNSへの投稿は大きな問題を引き起こしました。この件についてはしっかりと調査しており、ヘイトクライムとして処理しています」と明かしている。

画像は『The Sun 2020年6月1日付「NO LAUGHING MATTER Laughing teenagers mock death of George Floyd in US in sick Snapchat photo」(Credit: Media Exposure)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

このニュースに関するつぶやき

  • 黒人暴動は多数の中国人留学生が参加している。民主党親中派「チャイナ・ギャング」は旧ソ連と通謀したオクシデンタル石油等の赤化ユダヤ人資本家や国際主義者の流れだ。中国が孤立化する中で親中派は革命暴動に走った。
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