老化にも影響が!?会話が減って、間食が増えると高まるちょっと危険なお口のリスク

1

2020年06月04日 10:40  Suits-woman.jp

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Suits-woman.jp

写真写真

外出自粛、リモートワーク、マスク生活など、生活が変化した今。やっぱり気になる事と言えば、身体の変化。運動不足で太ったとか、人とのつながりがなくなり精神的に辛いという話もよく聞きます。そんな中、意外に増えているのが、お口のトラブル。マスクを長時間つけることで口臭が気になったり、気軽に歯医者に行けないため治療や検診ができないという人も多いみたい。さらに会話が減ったことで、口がうまく動かないなどお口のトラブルが増加している人もいるとか。そこで今回はサンスターが行った調査を元に、みんなのオーラルケアの現状と、高まるお口のリスクについてまとめてみました。

おうち時間が増えてオーラルケア意識は高まっている

サンスターが、20歳〜69歳の男女(※)1,000人に行なった調査によると、56%の人がお口の状態やオーラルケアに対する意識が変わったと答えていることが判明。しかし、実際にオーラルケア行動を起こしている人は21%程度でした。ちなみに実施したオーラルケア行動の中で最も多かったのは「歯みがきの回数が増えた」(48%)。次いで「歯みがきが丁寧になった」(32%)、「歯みがきの1回の時間が長くなった」(24%)と続き、ポジティブな行動につながっている人が増えていることがわかりました。
(※新型コロナウイルスの影響や外出自粛により自宅にいる時間が増えた人)

3人に1人が食生活に変化。女性の半数が「間食回数が増えた」

普段の生活の中で、オーラルケアに関係する変化を尋ねてみると、「食生活」に変化があった人は32%、「人とのコミュニケーション」に変化があった人は35%いることがわかりました。

「食生活」の変化の理由については、男女ともに最も多かったのは、「お茶やコーヒーを飲む頻度が増えた」で半数以上。次いで「冷凍・レトルト食品の利用頻度が増えた」が4割を超えました。また「間食の回数が増えた」については、男性は3人に1人だったのに対し、女性は半数を超える結果になりました。

家にいる時間が増えることで、だらだらと飲み物や食べ物に手を伸ばしてしまう人が多いようです。

「だらだら食べ」が、むし歯のリスクをアップ

おうち時間が長くなるとついつい手が伸びるお菓子やジュース。この「だらだら食べ」がむし歯の大きな原因になるのです。むし歯は、むし歯菌が食べ物などに含まれる糖分で酸をつくり歯を溶かすことによって作られます。それを修復してくれるのが唾液の働き。でも口の中に甘いものがある状態が長く続くと、唾液による歯の修復が間に合わなくなるのです。

そこでもし間食が増えてしまったら、小まめに歯を磨き、唾液の働きを助けることが大切。フッ素入りの歯磨きで磨くとさらに効果的です。(一般財団法人サンスター財団附属千里歯科診療所・歯科医師三宅直子先生より)

では「人とのコミュニケーション」の変化ではどんなリスクがあるのでしょう。

外出自粛で65%が会話量減少を実感、そのリスクとは…

新型コロナウイルスの影響で外出自粛生活を始めてから、コミュニケーション方法にはどんな影響があったのでしょう。「SNSや家族との会話量が増えた」と答えた人は約3割。特に20代は「家族との会話量が増えた」と答えた人が44%とかなり多い結果に。しかし家族以外の人との会話が減少したことで、全体としては会話量が減ったと感じている人が7割近くいることが判明。人と直接会って話す機会が減ったという人は、約8割いることがわかりました。

■コミュニケーションの変化■
・全体的な会話量   減った(65%) 増えた(4%)
・人と直接会って話す機会  減った(79%) 増えた(3%)
・電話の回数   減った(13%) 増えた(19%)
・SNSなどでのコミュニケーションの利用時間 減った(9%)増えた(31%)
・家族との会話の量   減った(16%) 増えた(32%)

自粛生活で気づけばここ数日話していない……なんてことはない? おしゃべりで口を動かすことは老化予防にもつながります。

会話が減ると、お口の衰えが加速する

口の機能の健康を保つためには、食事による咀嚼、噛む運動だけでなく、人とのコミュニケーションで口や顔の筋肉を使うことが大切。外出自粛によって人との会話が減ると、口の周りの筋肉の働きが低下し、「オーラルフレイル」というお口のリスクが高まるのだとか。ちなみにこの「オーラルフレイル」とは、硬いものが食べづらくなったり、活舌が悪くなる等の症状が現れるなど、口の衰えが顕著になること。栄養不足や気持ちの落ち込みなどを引き起こす現象にもつながるとか。そうならないためにも、口の筋肉をしっかり動かして口腔機能を維持し、心身の健康を保つことが大切です。(一般財団法人サンスター財団附属千里歯科診療所・歯科医師三宅直子先生より)

口の筋肉を動かすために行ないたいこと
・人との会話を増やす
・口や舌のトレーニングをする
・本の朗読をする

ちなみに口や舌のトレーニング方法には、以下のようなエクササイズがあります。

仕事をしながらでもできる簡単なものばかり。しゃべる機会がない時は、口や舌を意識的に動かすことが大切です。

オーラルケアは、ちょっとした心がけで改善することができます。おうち時間が増えたことをうまく利用し、お口のリスクを減らすことを心がけたいですね。

    あなたにおすすめ

    ランキングライフスタイル

    前日のランキングへ

    ニュース設定