「嬉しい出産祝いランキング」1位はベビー服 - もらって困ったモノは?

ウェブライダーは6月3日、「出産祝いに関する意識調査」の結果を発表した。調査は4月17日〜20日、過去5年以内に出産祝いをもらった・贈ったことがある男女200名(各100名)を対象にWebアンケートで行われた。

「うれしかった出産祝い」ランキングは、1位「ベビー服」(18.0%)、2位「スタイ」(10.9%)、3位「オムツケーキ」(8.6%)、4位「現金・ギフトカード」(7.0%)、5位「シューズ」(6.3%)となった。

一方、「もらって困った出産祝い」ランキングでは、1位「ベビー服」(24.8%)、2位「おもちゃ」(12.9%)、3位「シューズ」(7.9%)、4位「オムツケーキ」(6.9%)、5位「スタイ」(5.9%)という結果に。

注目すべきは「ベビー服」。うれしかった出産祝いの1位であると同時に、もらって困った出産祝いの1位にもランクイン。自由回答では、「キムラタンの90cmサイズのベビー服。1歳から3歳まで長く着られたのでうれしかった」「baby GAPのベビー服。私も主人も好きなブランドなので」といった声が寄せられた一方で、「好みのデザインではなかった」「季節が合わず、着る機会がないままサイズアウトしてしまった」という声も。同社は、「ベビー服が喜んでもらえるかどうかの分かれ目は、【サイズ】と【ブランド】に気を配ることにある」と分析している。

「スタイ」もまた、「うれしかった出産祝い」の第2位であると同時に、「困った出産祝い」の第5位にもランクインしたギフト。「何枚あっても困らない」という意見が多数見受けられたものの、「普段使い用のスタイは親がたくさん準備している可能性が高く、お出かけやセレモニーに使えるオシャレなデザインを選ぶのがおススメ」と同社。

また、出産祝いの定番の一つともいえる「おもちゃ」に関しては、「うれしかった出産祝い」の上位にはランクインしておらず、反対に、「困った出産祝い」の2位にランクインするなど、かなり難易度の高いギフトと言えそう。困った理由には、「置き場所に困る」「安全性が気になる」「遊べる年齢がかなり先」といった意見が並んだ。

さらに、人気の高さがうかがえたのは「現金・ギフトカード」。「困った出産祝い」には顔を見せず、「うれしかった出産祝い」では4位に堂々ランクインしたことから、誰にでも喜ばれる【万能ギフト】と言えそう。

ちなみに、今回の調査では「贈る側」に対してもアンケートを実施している。その結果、贈った出産祝いランキングは、1位「ベビー服」(20.9%)、2位「スタイ」(12.7%)、3位「カタログギフト」「タオル」(同率9.1%)、5位 「オムツケーキ」(8.2%)となった。（CHIGAKO）