ドルトムントMFジャン、攻守に貢献でMOM選出も「ファンなしでは…」

ドルトムントのドイツ代表MFエムレ・ジャンは、6日に行われたブンデスリーガ第30節のヘルタ・ベルリン戦を終え、ドルトムント公式サイトを通じてコメントを残した。

　ジャンはヘルタ・ベルリン戦に先発出場を果たすと、58分に先制点を記録。ジャンのゴールを守り切ったドルトムントはヘルタ・ベルリンを無失点に抑え、1−0で勝利した。

　ブンデスリーガ公式サイトは、試合の最優秀選手にジャンを選出。「マッツ・フンメルスに代わりにディフェンダーとしての役割を果たし、無失点で終えるだけでなく決勝点を挙げてチームに勝ち点『3』をもたらした」と評価している。

　ジャンは試合後「僕達は無失点に抑えることができた。それから前に出てゴールを決められた。うまくいったことは嬉しく思うが、正直に言うとファンなしでは簡単なことではなかったよ」と述べ、次のように続けた。

「ファンなしでは興奮が足りないと思うことがある。それでも1ゴールを挙げるチャンスを生み出し、ヘルタ・ベルリンに得点のチャンスを与えないように守備できた。チャンピオンズリーグに出場できる可能性がとても高くなった。油断せず、次の試合に勝つ必要がある」