ヤクルト・エスコバー、右前打でガッツポーズ 実戦再開後19打席目で初安打

4

2020年06月09日 18:24  ベースボールキング

  • 限定公開( 4 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

ヤクルトの新外国人、アルシデス・エスコバー
○ ヤクルト 5 − 3 日本ハム ●
<6月9日・神宮>

 ヤクルトの新外国人アルシデス・エスコバー内野手(33)が9日、日本ハムとの練習試合の第3打席に右前打を放ち、一塁ベース上でガッツポーズを見せた。

 2日の練習試合再開後、計16打席を消化し15打数無安打1四球の成績だったエスコバー。この日は初回の第1打席、日本ハム先発・井口と対戦し遊ゴロ。4回の第2打席は2番手・村田からヒット性の鋭い当たりを放ったが、中堅・西川の好プレーに阻まれ中飛に倒れた。

 それでも7回の第3打席、3番手・金子から詰まりながらも右前に落ちる安打を放ち一塁ベース上でガッツポーズ。代走・廣岡を送られベンチへ下がると、チームメイトと久々の安打を喜びあった。

 遊撃の守備では7回、中堅へ抜けようかという難しい打球を捕球したものの、スローイングに移る際、不慣れな人工芝に足をとられ転倒。MLBゴールドグラバーの腕の魅せ場だったが、結果は遊撃への内野安打となった。

 最下位からの巻き返しへ、攻守の要として期待される新助っ人。ヤクルトは開幕から15試合連続ホーム開催を控えるだけに、残された準備期間でしっかりコンディションを整えてほしいところだ。
    ニュース設定