ソフトB上林「進塁打の気持ちで」初回に適時打 9試合で5度目のマルチ安打

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2020年06月11日 17:40  ベースボールキング

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ベースボールキング

ソフトバンク・上林誠知(C)KYODO NEWS IMAGES
● ソフトバンク 5 − 10 オリックス ○
<6月11日・PayPayドーム>

 ソフトバンクの上林誠知外野手(24)が11日、オリックスとの練習試合に「2番・右翼」で先発フル出場。初回に先制の右前適時打を放つなど、練習試合再開後の9試合で早くも5度目となるマルチ安打をマークした。

 ソフトバンクは初回、オリックス先発・K−鈴木に対し1番・牧原が二塁打で出塁。続く上林は先制適時打を右前へ運び、「打ったのはカーブだと思います。ノーアウト二塁だったので、引っ張って進塁打の気持ちで打ちにいきました。結果的にタイムリーヒットになってくれて良かったです」とコメントした。

 3回の第2打席は一死一塁の場面で痛烈な中前打。一、三塁と好機を広げ、続く3番・柳田の打席でスティール。ここは二盗失敗となったが、この間に三塁走者の牧原が2点目のホームを駆け抜けた。

 その後は3打席連続三振に倒れたが、5打数2安打1打点をマーク。練習試合5度目となるマルチ安打をマークし、開幕スタメン入りをアピールした。
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