アニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』今夏の公開が延期に 新ビジュアルも公開

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2020年06月12日 11:11  リアルサウンド

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『ジョゼと虎と魚たち』(c)2020 Seiko Tanabe/ KADOKAWA/ Josee Project

 芥川賞作家・田辺聖子の代表作をアニメ映画化する『ジョゼと虎と魚たち』の公開延期が決定し、あわせて新ビジュアルが公開された。


参考:『ジョゼと虎と魚たち』劇場アニメ化決定 監督は『ノラガミ』シリーズのタムラコータロー


 2003年に妻夫木聡と池脇千鶴主演で実写映画化もされた『ジョゼと虎と魚たち』。趣味の絵と本と想像の中で、自分の世界を生きる車椅子のジョゼは、ある晩、自分の夢を追いかける大学生の恒夫と出会い、意を決して彼とともに外の世界へ飛び出すことに決める。瑞々しく真っすぐな純愛の中、誰かを通じて自分とお互いを知って前に進む姿を、楽しさと切なさ、痛みと喜びを交えて描く。


 監督を務めたのは、『おおかみこどもの雨と雪』助監督や、『ノラガミ』シリーズの監督を務めたタムラコータロー。本作にて、アニメ映画初監督を務める。脚本は、『ストロボ・エッジ』の桑村さや香が担当。『妖狐×僕 SS』『クジラの子らは砂上に歌う』の飯塚晴子がキャラクターデザインを手がけ、アニメーション制作は『鋼の錬金術師』や『僕のヒーローアカデミア』など数々の人気作を手がけるボンズが担当する。


 本作は当初今夏の公開を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大による国内の事態を受けて検討を重ねた結果、公開延期となった。


 また、新ビジュアルも公開。以前のビジュアルが幻想的な部屋の中で殻に閉じこもった表情のジョゼ1人の画だったのに対し、新ビジュアルでは、作品舞台となる大阪の街をイメージして描かれた外の世界で恒夫とジョゼ、二人が笑顔で前へ歩いていく姿が描かれている。(リアルサウンド編集部)


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