セ・パ交流戦が“バーチャル”で開幕！ヤクルト・奥川の神宮デビューに真中氏も「早く見たい！」

◆ 中止となった「交流戦」をバーチャルで！

　一般社団法人日本野球機構（以下、NPB）と株式会社コナミデジタルエンタテインメント（以下、 コナミ）がタッグを組んで開催する『日本生命 “バーチャル”セ・パ交流戦 powered by eBASEBALL』が、6月12日（金）に開幕。初日はヤクルト−日本ハム、阪神−ロッテの2試合が行われた。


　新型コロナウイルスの問題により、残念ながら今年は開催が中止となってしまった「日本生命 セ・パ交流戦」…。

　しかし、それを幻のまま諦めるのではなく、開幕を待ちわびているプロ野球ファンに楽しんでもらうのはもちろんのこと、新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでいる方々への感謝の思いも込めた特別企画として、実際の交流戦も特別協賛として支えている日本生命保険相互会社の賛同も力に、今回の『日本生命 “バーチャル”セ・パ交流戦 powered by eBASEBALL』が実現した。


◆ ヤクルトのドラ1右腕が神宮デビュー

　オープニングゲームとして行われたヤクルト−日本ハムの一戦は、ヤクルトが奥川恭伸、日本ハムが河野竜生という夢の“ドラ1ルーキー対決”に。

　解説席に座った真中満氏も、「7月末くらいとか？やっぱり早く見たいですよね！」と期待を寄せるゴールデンルーキーは、2回に今季から日本ハムに加入したクリスチャン・ビヤヌエバに一発を浴びて先制を許すと、3回には中田翔にソロを浴びて2失点。

　それでも、5回まで2失点の力投で“本拠地デビュー”を飾ると、打線も4回に山田哲人の本塁打で1点を返し、さらに新加入のアルシデス・エスコバーにも適時打が飛び出して試合は振り出しに。2−2の同点で後半戦に突入した。





◆ 山田哲人が"伝説"再現？

　試合が動いたのは6回裏、ヤクルトは前の打席で本塁打を放っている山田が2打席連発。勝ち越しソロでヤクルトがこの試合はじめてリードを奪う。

　しかし、劣勢の日本ハムも8回に代打の横尾俊建が起死回生の同点弾。この日チーム3本目の本塁打が飛び出し、また試合が振り出しに戻った。

　それでも、ヤクルトにはこの男がいる。追いつかれた直後の8回裏、ヤクルトは二死走者なし・フルカウントから山田が3打席連続となるアーチを左中間スタンドへ。

　2015年の日本シリーズを彷彿とさせるような、あの"伝説の3連発"を再現したヤクルトが4−3で勝利。「日本生命 バーチャルセ・パ交流戦」の開幕ゲームをモノにした。






▼ 試合結果
ヤクルト（加藤誉士典）　4 − 3　日本ハム（及川裕也）


◆ 試合配信日程

・6月13日（土）20時00分〜
1. 巨人 − 楽天（東京ドーム）
2. DeNA − オリックス（横浜）

OB解説＝駒田徳広
実況＝槙嶋範彦


・6月14日（日）20時00分〜
1. 中日 − ソフトバンク（ナゴヤドーム）
2. 広島 − 西武（マツダスタジアム）

OB解説＝G.G.佐藤
実況＝清水久嗣


・6月15日（月）20時00分〜
1. ソフトバンク − 巨人（PayPayドーム）
2. 西武 − 阪神（メットライフ）

OB解説＝里崎智也
実況＝槙嶋範彦


・6月16日（火）20時00分〜
1. 日本ハム − 中日（札幌ドーム）
2. ロッテ − 広島（ZOZOマリン）

OB解説＝ギャオス内藤
実況＝清水久嗣（1）、槙嶋範彦（2）


・6月17日（水）20時00分〜
1. オリックス − ヤクルト（京セラD大阪）
2. 楽天 − DeNA（楽天生命パーク）

OB解説＝真中満
実況＝清水久嗣（1）、槙嶋範彦（2）


☆視聴はコチラ
・NPB eスポーツ公式YouTubeチャンネル
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