ソフトバンク・スチュワートが復帰登板 雨中のファーム戦で3回1失点

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2020年06月13日 14:44  ベースボールキング

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ベースボールキング

カーター・スチュワート・ジュニア (C) Kyodo News
◆ 5月30日の紅白戦で打球が脚に直撃

 ソフトバンクの2年目右腕、カーター・スチュワート・ジュニア投手が13日、オセアンバファローズスタジアム舞洲で行われているオリックス戦に先発登板し、3イニングを投げて与四球3、3本のヒットを浴びて1失点という内容で降板した。

 初回から140キロ台後半の速球と大きく曲がるカーブを中心に投球を組み立てるも、この日も課題の制球が不安定なピッチング。3回に先頭の9番・山足達也に左前打で出塁を許し二盗を決められると、1番・紅林弘太郎に四球を与えてピンチ拡大。無死一・二塁から2番・西浦颯大に左前適時打を打たれて先制点を献上した。それでも、最後は5番・頓宮裕真を高めの速球で空三振に打ち取り、なんとか3回1失点で降板。毎回走者を背負いながらも、威力あるボールを投げ込み、最小失点で切り抜けた。

 スチュワートは2年目の今季、一軍クラスの打者を相手に実戦登板の機会を与えられていたが、5月30日の紅白戦で打球を右脚に受けるアクシデントに見舞われ一時離脱。その状態が心配されていたが、ちょうど二週間が経過したこの日、ファーム戦での復帰登板にこぎつけた。
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