シャロン・ストーン、落雷に遭い意識不明になった過去を告白

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2020年06月15日 20:22  Techinsight Japan

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死の淵をさまよう経験を繰り返したシャロン・ストーン
シャロン・ストーン(62)が過去に自宅で落雷に遭い、意識を失った事実を告白した。今年後半に発売予定の自叙伝『The Beauty of Living Twice』のプレビューのためにゲスト出演したポッドキャストで、その経験を明かした。

現地時間11日、ポッドキャスト『Films To Be Buried With Brett Goldstein』に出演したシャロン・ストーンは、過去に落雷に遭った体験を生々しく語った。

「自宅には井戸があって、アイロンに井戸水を入れようとしていたの。片手を蛇口に置いて、もう片方の手にはアイロンを持っていたわ。」
「そうしたら井戸に雷が落ちて、雷が井戸水を伝わってきた。その勢いで私は投げ飛ばされて、キッチンを横切って冷蔵庫にぶつかったのよ。ワオ!って感じだった。」

その後シャロンは気を失ってしまい、母親のドロシーさんに頬を叩かれて目を覚ましたという。

「気が付いたら母がそばに立って、私の頬を叩いていた。私はトランス状態だったわ。どう表現すればいいのか分からないけど、すごく眩しかった。」

すぐにシャロンはドロシーさんが運転する車に乗せられ、病院に連れて行かれたという。心電図検査の結果、体内に電流が走っていたことが判明し、しばらく経過を見るために10日間通院したそうだ。

シャロンはこれ以外にも、過去に死の淵をさまようほどの経験をしている。2001年には43歳で脳卒中を起こし、9日間にも及ぶ脳内出血を経験した。インタビューでは、このことについて「色々あって、クレイジーだわ」と明かしている。

さらに10代の頃には、事故によって頸静脈を切断する寸前だったことも告白した。

「物干し綱に引っかかったの。それで、首が頸静脈から1.5ミリ近くまで切れたのよ。」

そんなシャロンは昨年、『Variety』誌に自身の状況についてこのように話していた。

「仕事で居場所を失ったわ。私は、最も話題の映画スターみたいな感じだったのよ。ダイアナ妃みたいな感じで、とても有名だった。でも、ダイアナ妃が亡くなって、私は脳卒中を起こした。そして私達は忘れ去られたのよ。」

さらに2018年に『Radio Times』誌のインタビューに応じたシャロンは、2001年に経験した脳卒中の後遺症についてこう述べていた。

「脳卒中を起こして家に戻った後、ほとんど歩けなかった。腰が不安定でね。左目は見えないし、左耳は聞こえなかった。」
「あの後3年間ぐらいは自分の名前も書けなくて、もう一度、読み書きや話し方を習わなくてはいけなかったのよ。左足に感覚が戻るまで数年かかったけれど、最終的に感覚は戻ってきてくれたわ。」
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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