エリザベス女王、在位68年目にして初めてロイヤルアスコット欠席へ

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2020年06月17日 18:51  Techinsight Japan

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写真競馬レースのファンに向けて声明を発表したエリザベス女王(画像は『The Royal Family 2020年5月31日付Instagram「The Queen is pictured riding Fern - a 14 year-old Fell Pony - in Windsor Home Park this weekend.」』のスクリーンショット)
競馬レースのファンに向けて声明を発表したエリザベス女王(画像は『The Royal Family 2020年5月31日付Instagram「The Queen is pictured riding Fern - a 14 year-old Fell Pony - in Windsor Home Park this weekend.」』のスクリーンショット)
エリザベス女王(94)が、毎年恒例のロイヤルアスコットを今年は観戦しないことが明らかになった。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年は一般の観戦客を入れずにレースを開催することになったためだ。毎年観戦に訪れていたエリザベス女王が欠席するのは、在位68年目にして初めてのこととなる。そのため女王は、競馬関係者やファンに向けて声明を発表した。

ロイヤルアスコットは英国王室が主催する競馬レースで、毎年6月に5日間にわたって開催される一大イベントだ。アスコット競馬場は1711年にアン女王によって設立されて以来、上流社会の社交場として知られる。観戦エリアごとに厳しいドレスコードが決められており、ファッションイベントとしても国際的に注目されている。エリザベス女王と王室メンバーは馬車に乗って登場し、表彰式には女王がトロフィーを贈呈する。

今年のレースは現地時間6月16日から20日まで開催され、レースの様子はテレビ中継される。レース場での観戦は不可となったため、テレビ中継でも正装した王室メンバーや観戦客の姿を見ることはできない。そのため女王は、レース場で観戦することができなくなった競馬関係者やファンに向けてこのように声明を発表した。

「私と一緒に今年のロイヤルアスコットを祝ってくれる、何千人ものレース関係者や愛好家の皆様に、最高の願いを送ります。」
「このような厳しい時期に、世界中から最高の馬と騎手を迎え、レースミーティングを可能にしてくれた方々に敬意を表します。」
「通常であれば友人や家族や同僚が集い、競馬への情熱を共有することを楽しむ絶好の機会となるのでしょうが、今年は多くの方々にとって異なったアスコットになるでしょう。」
「主催者、オーナー、調教師、厩舎スタッフの勇敢な努力により、このレースが英国で最も素晴らしいスポーツイベントのひとつであり、レーシングカレンダー(英競馬の競走に関する記録集)のハイライトであると確信しています。」
「ロイヤルアスコットに参加する皆様へ。レース現場もしくはバーチャルで最も楽しく特別なレース週間をお楽しみください。」

ロイヤルアスコットでは、エリザベス女王が所有する競走馬も毎年出走している。17日にはハンプトンステークス(3歳馬の競争)でフランキー・デットーリ(Frankie Dettori)騎乗のファースト・レシーバー(First Receiver)が出馬する。ファースト・レシーバーは女王の戴冠記念日である今年6月2日、ケンプトンパーク競馬場で開催したレースで勝利をおさめた。

画像は『The Royal Family 2020年5月31日付Instagram「The Queen is pictured riding Fern - a 14 year-old Fell Pony - in Windsor Home Park this weekend.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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