ソフトバンク・森唯斗「助けられた」今季初登板でセーブ失敗

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2020年06月20日 07:12  ベースボールキング

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ベースボールキング

ソフトバンク・森唯斗 (C) KYODO NEWS IMAGES
○ ソフトバンク 2x − 1 ロッテ ●
<1回戦・PayPayドーム>

 ソフトバンクの森唯斗投手は19日、シーズン開幕戦の9回に今季登板するも救援失敗。1回2安打1四球1失点の内容でリードを守りきれなかった。

 1−0の9回表に登板した森は、打ち取った弱い打球が内野安打になる不運な形で先頭の出塁を許すと、ロッテの“新・代走の切り札”和田康士朗に苦戦。

 森と甲斐のソフトバンクバッテリーは、牽制に加えて投球の間合いを変えるなど、厳戒態勢の下なんとか二死を奪うも、5番・マーティンをカウント2−2と追い込んでから投じた5球目に和田がスタート。勝利まであと1球という状況で、低めのカットボールを見極められたうえに盗塁を許し、一打同点の状況を作られてしまう。

 結局、マーティンを四球で歩かせ一・二塁とし、6番・中村奨吾に痛恨の中前同点打。一軍初出場の和田にゆうゆうと生還を許し、今季初の延長戦に持ち込まれた。

 試合後に森は「自分の結果はしっかりと受け止めて、次につなげていかないといけない」と救援失敗に終わった今季初登板を振り返りつつ、「でもチームが勝ったことで助けられたし、素直に嬉しい」と味方への感謝の気持ちを吐露。「明日からも試合は続いていくので、自分の良いパフォーマンスが出せるように準備します」と前を向いた。

このニュースに関するつぶやき

  • しかし我が楽天から、ロッテに行った小野。。あのピンチを乗り切ればと思ったが、2ストライク0ボールからあれとは…。変わらないといけない。
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