立花アンの【2020年下半期のフォーチュン・メッセージ】あなたの運勢をあらわすカードは何？

――2020年下半期の運勢をあらわすカード＆メッセージとは？　占い師・立花アンが星座×タロットで導き、「フォーチュン・メッセージ」としてお届けします！

■牡羊座………認められる道筋を行く
　2020年下半期をあらわすカードは、【10.運命の輪の逆位置】。2020年上半期は困難の多い時期でした。思い通りにいかず停滞のときを過ごした人もいるでしょう。2020年下半期は、これまでの取り組みが認められるタームになります。立場や肩書きが変わる人、活躍の場が変わる人もいるでしょう。気をつけたいのは、独りよがりになりがちなところ。2020年下半期は、自分だけのこと考えている人のところにラッキーは宿りません。人から応援されたり、恵みをもらったりするように、あなたも人のため、社会のためを考えてみると、充実感を味わうでしょう。1年が終わる頃には、想像していたよりも何倍も大きくて広い自由が訪れるはずです。

■牡牛座………大いなるチャレンジのとき
　2020年下半期をあらわすカードは、【20.審判の逆位置】。2020年下半期は、今までは手が届かなかったポジションを任命されたり、少し難しいと思えるミッションに取り組みます。これはあなた自身の成長のためでもありますが、あなたの世界を広げたり、確固たる成功を手にするためでもあります。うまくいかないときは、止まっても大丈夫。その場でやるべきことがあるはずです。それを解決することで前に進めるというサインだと思って。取り組みへの成果は、12月あたりからうれしい結果が届き始めるでしょう。また、めずらしいもの、今までにない体験、初めて会うタイプの人などに惹かれ、いい刺激をもらえるでしょう。

■双子座……さらなる高みへの努力
　2020年下半期をあらわすカードは、【21.世界の逆位置】。2020年上半期は、身動きがとりにくかったことが多かったのでは？　物理的な制限だけでなく、心も少し窮屈になりがちな時期でした。2020年下半期からは、それらが少しずつ解けていくでしょう。そして、「今これをやっておいたほうがいい気がする」ものに没頭し、自らの世界をぐんと深めるような挑戦をする人もいるでしょう。人との深い関わりは少し難しいかもしれませんが、その分、細くてもたくさんの糸がつながるような輪の広がりをみせます。12月を過ぎたあたりから、思いもよらぬ出会いが訪れるでしょう。1年間頑張ってきた、ご褒美のような喜びの瞬間です。

■蟹座……出会いの種を育てる
　2020年下半期をあらわすカードは、【20.審判の正位置】。2020年下半期、人との関わりにスポットライトが当たり、さまざまな知らせが舞い込みます。いただいたご縁をすくすくと育てることで実になる時期です。仕事でいうと、ほしかった案件を誰かが持ってきてくれるようなイメージ。それは、あなたが誰かとの関係性を大切にしていたから。また、野心が高まることで、1つ上のステージを目指すことを決断する人もいるでしょう。その分、人との別れもありますが、よりよくなるためと前向きに捉えて。パートナーがいる人は、きずなが試されます。短気を起こさず、よく考えること、第三者にも相談してみることがオススメです。

■獅子座……幸せをつかむための粘り勝ち
　2020年下半期をあらわすカードは、【7.戦車の正位置】。2020年上半期はなかなかスムーズにいかず、今も停滞を感じているかもしれません。しかし下半期、あなたは攻めの姿勢をみせます。地道な努力を惜しまないところも強みです。チャンスを自ら作り出していくような積極的な行動や変化が功を奏すでしょう。自信を持って、ほしいものはほしい、やってみたいことはやってみたいと言葉にし、求めてOKです。また、昔からあなたを苦しめていた習慣などがある場合、心が癒え、さよならできるでしょう。一方で、メンタル的に自分を責めたり、身体も酷使しやすいときなので休むときは休んでください。

■乙女座……流れに身を任せる勇気を
　2020年下半期をあらわすカードは、【13.死神の正位置】。2020年下半期、あなたは葛藤を抱えそうです。自由気ままに意見を通したいけれど、制限がかかったり。自分の力ではどうしようもできないような望まない出来事も起こると思います。抵抗するか、受け入れるかで悩みますが、うまくいってないと感じるものは、受け入れたほうがいいでしょう。流れに身を任せることで、時間がかかっても最終的にはあなたの手にしたいところへ到達できるのです。古くからの問題に一度区切りをつけて、仕切り直すチャンスともいえます。また、この時期、他人から譲り受けるものがあります。役割が回ってきたり、贈りものがあったり。感謝して受け取りましょう。

■天秤座……地に足をつける
　2020年下半期をあらわすカードは、【19.太陽の正位置】。2020年下半期、あなたは心地のいいところに根を張ります。今はそれが思い当たらなければ、これから探すことになるでしょう。それは、土地や場所に限らず、仕事などのコミュニティや、対話をしてくれる人などさまざま。安心してくつろげる場所を、あなたなりに作っていくときといえます。遠くへ行くような活動は難しいかもしれませんが、その分、日常が充実するような時間です。気持ちの面でも少しさみしがりやになり、理解者を求める傾向が強まるでしょう。現状に暗さが宿っている人にも、少しずつ明るい光が射し、12月あたりには軽やかなステップを踏めるでしょう。

■蠍座……半径50センチがあたたまる
　2020年下半期をあらわすカードは、【16.塔の逆位置】。2020年下半期、大きく羽ばたくことはないかもしれません。しかしそれは悪い意味ではなく、あなたの身の回りの豊かさがフォーカスされるということ。日常を大きく変える必要はありません。住まいが整う、心が通うコミュニケーションがあるなど、当たり前だと思っていたことをあらためて大切にしたくなるようなイメージです。もし、「いつものこと」でストレスを感じているものがあれば、変化のときです。あなたでなくてもいいことは、ほかの人に任せてもいいのかもしれません。つい頑張りがちなあなたですが、2020年下半期は、背負った荷物を降ろすこともできるでしょう。

■射手座……才能を磨き、開花する
　2020年下半期をあらわすカードは、【10.運命の輪の逆位置】。2020年下半期は、才能を磨きたいタイミングです。表現方法は人それぞれですが、自分の才能を周りの人に伝えていきましょう。そのためのスキルアップに挑むのもオススメです。「才能なんて自分にはない……」という人は、生まれ持った特性はもちろん、これまで身につけてきたものが価値となって、リターンを得ることもあります。自分ではわからなければ、「私の得意なことは何だろう？」と、人に尋ねてみるのもいいでしょう。下半期は、結果がでるまで少し時間がかかります。うまくいかないときもありますが、試行錯誤をしながら続けることで、自信がついていきます。何ごとも楽しもうという姿勢で臨めば、あなたらしさが光るでしょう。

■山羊座……自分らしさのモチベーション
　2020年下半期をあらわすカードは、【14.節制の正位置】。2020年下半期、あなたは自分と向き合う時間が増え、自分らしく過ごすことができるでしょう。緊張気味で力の入ることの多かった人は、肩の力が抜けて安心感が得られるでしょう。ここからの半年間は、注目を浴びることが多く、プレッシャーもありますが、それがモチベーションとなって頑張ることになりそうです。「○○へ行くために」「○○を購入するために」など、少し先に楽しみなことを設定すると、大きな飛躍のエネルギーとなってくれそうです。ラッキーアイテムは癒やされるもの。人それぞれですが、癒やしを与えてくれる何かに触れることで、気分が楽になります。

■水瓶座……終わりと始まりのとき
　2020年下半期をあらわすカードは、【0.愚者の正位置】。2020年は1年を通して変化のときです。下半期もそれは続きます。思うようにいかないこともあるかもしれません。そんなときにうまく進めるコツは、「振り返らないこと」。「あのとき○○すればよかった……」などと考えても先には進めません。「今後よりよくなるためには？」を考えたほうが賢明です。あなたの未来には、無数の可能性が用意されているのですから。また、この時期大切なことは、「1人で決めないこと」。家族や上司など親身になってくれる人の意見を聞き、よく話し合うことで、よりよい答えが導き出されるはず。12月には1年の健闘を称えるような喜びの瞬間が訪れるでしょう。

■魚座……ネットワーク革命が起こる
　2020年下半期をあらわすカードは、【18.月の逆位置】。2020年下半期、あなたは何と誰と関わりを持つかについて考え、その結果、これまでのつながりに革命が起こるでしょう。所属するチーム、手を取る仲間、身を置く環境などさまざまです。これまであったつながりに居心地の悪さを感じる人は変化を選択することもありますし、これまでのつながりがさらに発展する人もいます。不安や心配がある人は、他人任せや楽観的な自分に気づいたら、それは危険信号と心得て。具体的な問題点や解決策を示すことが必要です。周囲の様子も少し騒がしく、落ち着かないかもしれません。しかし、12月にはゆったりとした時間が戻ってくるでしょう。
（立花アン）

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