江本氏が語る巨人・中島が「打てている」要因とは…

1

2020年06月20日 08:14  ベースボールキング

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

巨人・中島選手=東京ドーム
19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神戦』で解説を務めた江本孟紀氏が、巨人・中島宏之について言及した。

 江本氏は中島の打撃フォームに「もともとセンスが良いんですけど、肘を上げてアメリカの選手が打つみたいな格好をしていて、全然打てなかった。悪かった時に比べたらフォームはだいぶ安定してきて、バットの位置も低くなってヒットも出ていましたからね」と評価。

 6回にレフト前に放ったこの日2本目の安打に江本氏は「中島も今年打てているのは、力が抜けていますよ。野村さんがよく言っていたことですけど、どれだけ力を抜くか。今の打ち方は体勢が崩れていますけど、力んだたら今のは打てていないです。力が抜けているから体勢が崩れてもバットがスムーズに出て芯に当たってヒットになっている」と分析した。

 中島は巨人1年目の昨季は43試合に出場して、打率.148と苦しんだが、打撃フォームが変更となった今年はオープン戦で打率.351をマーク。この日行われた開幕戦では『6番・ファースト』でスタメン出場し、4回にタイムリー内野安打を放つなど、複数安打を放った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定