キアヌ・リーブス「15分間のZoomデート」を競売に 売上は小児がん患者支援団体へ寄付

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2020年06月21日 11:31  Techinsight Japan

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キアヌと2人きりで会話するチャンス!
大ヒット映画『マトリックス』シリーズでお馴染みの俳優キアヌ・リーブス(55)が、チャリティーオークションにて一風変わったモノを出品し注目を浴びている。

自宅待機や外出自粛が続くなか遠隔WEB会議システム「Zoom」が流行し、人々は遠く離れた家族や友人とコミュニケーションをとることが可能になった。このほど数々の“良い人伝説”を持つキアヌ・リーブスが、そのZoomを活用したユニークな時間を提供するプランを立ち上げた。小児がん患者やその家族を支援する米アイダホ州の団体「Camp Rainbow Gold」が開催するチャリティーオークションに、キアヌ自身との「1対1の15分間のオンラインデート」を出品したのだ。同団体のオークションページではこのように説明が添えられている。

「『ビルとテッドの大冒険』『スピード』『マトリックス』『ジョン・ウィック』などで知られるキアヌ・リーブス。あなたは彼のことが大好きでしょう。家にいながら彼とZoomで会話するチャンス! これは絶対に貴重な時間になるはず。さあ、質問を準備して俳優、監督などマルチに活躍するキアヌと貴重な15分間を手にしよう。」

このオークションは現地時間6月22日の正午まで開催され、落札予定額1万ドルのところ現在は7万5000ドル(約800万円)という高値が付けられている。なおこの売り上げは直接「Camp Rainbow Gold」に寄付され、落札者は7月6日の週に双方が都合のいいタイミングでZoomを介して2人きりのトークを満喫できるようだ。ちなみにキアヌ以外にも、無期限の活動休止中のフィフス・ハーモニーのメンバー、アリー・ブルックの15分間のZoomコンサートやシンガーソングライターのアンディ・グラマーのサイン入りギターなども競売にかけられている。

キアヌ・リーブスといえば、代表作『マトリックス』シリーズの主人公ネオを演じ続けているが、2022年公開予定の第4作目で再びスクリーンに戻ってくることが報じられている。キアヌは、2003年以来となる同映画の再主演について「ラナ・ウォシャウスキー監督は、心に響くような美しい脚本と素晴らしいストーリーを書く。だから彼女ともう一度作品を作り上げられることができて光栄だよ」と快く承諾したことを『Empire』に語ったばかりだ。約20年ぶりとなるネオ(キアヌ)の活躍に期待の声が集まっている。
(TechinsightJapan編集部 MIE)
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