ウィリアム王子・ヘンリー王子、兄弟の確執を描いた暴露本が10月に出版へ

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2020年06月21日 17:51  Techinsight Japan

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10月出版予定の暴露本で兄弟の確執が明らかに…(画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2019年9月15日付Instagram「Wishing a very happy birthday to The Duke of Sussex today!」』のスクリーンショット)
英王室ウィリアム王子とヘンリー王子の不仲説がメディアを賑わせるようになって久しいが、そんな2人の“確執”について触れた暴露本『バトル・オブ・ブラザーズ:ウィリアム&ハリー』が10月に出版されることが明らかになった。

英王室ウィリアム王子とヘンリー王子の確執を描いた暴露本が、今年10月に出版される予定であることが分かった。執筆を手がけたのは、英国の歴史研究家にして伝記作家、またNetflixの人気ドラマ『ザ・クラウン』で時代考証や監修を務めるロバート・レーシー氏だ。エリザベス女王の半生を描いた『Majesty』やダイアナ妃の伝記本『Princess』、そして女優からモナコ公妃となったグレース・ケリーについて綴った『Grace』など数々の著書を手がけてきたベテラン作家である。

そんなレーシー氏が今回手がけたのは、かねてから噂になっているウィリアム王子とヘンリー王子兄弟の確執について綴った『バトル・オブ・ブラザーズ:ウィリアム&ハリー 友情と確執(仮)』(原題:『Battle of Brothers: William and Harry — the Friendship and the Feuds』)で、氏はプレスリリースのなかで

「執筆リサーチを通じて発見した新たな事実の数々に、驚嘆し励まされ、時に涙することもありました。」
「兄弟をよく知る人物らの記憶を通じてよみがえる数々のドラマは私の心を虜にすると同時に、胸が締め付けられる思いでした。」

と明かしている。

さらにレーシー氏は、ウィリアム王子とヘンリー王子の不仲はエドワード8世(1894年〜1972年)が愛する人のために王位を捨てた時に匹敵するほどのインパクトであり、王家兄弟の確執は珍しいことではないにしろ、2人のその実態は近年稀に見る深刻さだと語った。

ヘンリー王子は昨年10月に出演したドキュメンタリー番組『Harry&Meghan: An African Journey』のなかで兄弟間の関係について言及しており、

「(兄弟としての関係が)良好な日も、そうでない日もありますよ。」
「現在はお互いに別々の道を歩んでいますが、私はいつだって兄の力になりますし、兄も私をサポートしてくれるはずです。多忙のため昔のようによく会うことはなくなりましたが、私は兄を心から愛しています。」
「私たちはいつだって兄弟ですから。」

と兄ウィリアム王子への変わらぬ愛情をアピールしていた。

また今年1月には兄弟が連名で声明を発表し「ヘンリー王子・メーガン妃はウィリアム王子によるいじめとも取れる行為により、王室を追い払われたと感じている」、「兄弟の不仲の原因はウィリアム王子がメーガンを好ましく思っていなかったため」などと書かれた記事をフェイクニュースであると批判していたが、10月に出版される『バトル・オブ・ブラザーズ:ウィリアム&ハリー 友情と確執(仮)』では、レーシー氏がその辺りの内容をどのように綴っているのかが大変気になるところだ。

なお同著では、それぞれの妻であるキャサリン妃やメーガン妃の出現によって両王子の関係がどう変化したのか、そしてヘンリー王子・メーガン妃夫妻がなぜ“MEGXIT”という道を選ばなければならなかったのか、などについても触れているということだ。

画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2019年9月15日付Instagram「Wishing a very happy birthday to The Duke of Sussex today!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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  • メーガンさんが原因で不仲になったと思います。
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